人生の岐路

今の自分の位置に満足できていないという人は多いと思う。僕もそうだ。

「あの時、あっちの道を行くべきだったな〜」とか結構思い返して「たられば」を繰り返してしまう。

だけど、結局はその瞬間は真剣に考えたうえで捻り出した、自分にとって最善の答えのはずだ。それは逃げてしまったものかもしれない。はたまた自分にとっては挑戦の道だったのかも。その道を自身の足で辿った結果が”今”なのである。挑戦に挑んだ結果、負けてしまったのかもしれないし、挑戦を前に逃げてしまった結果だったのかもしれない。

しかしこれは、どちらにしても、成功なんじゃないかと思う。いや、そもそも”失敗”ってなんなんだろう?自分で「これは失敗したな〜」と思えれば、それはそれで成功なんじゃないかと。自分の努力が足りなかったのか、頑張ったがやり方が間違ってたのか、色々と理由があっての現状で、その理由が自分で経験し、じっくり味わって「こうするべきだった」と思えるようになればそれは挑戦したからこそ得ることのできる経験値であるのだから。確実に自分はレベルアップしているのだから。

「うまく行かなかった」というのは長い人生の途中の現時点での話だということ。「うまく行かなかった」ということを認識していれば改善の道を考えられ、これからそれをやっていけば少しはうまくいき、また新たな改善ポイントが現れる。それをまたクリアしてどんどん先へ進んでいく。そうやって人生は切り開いていける。

20200813

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?