「図書館の誘惑」(昔のブログより引用)

図書館は集中出来ない。誘惑ばかりだ。本当にそうなのだ。

まず、漫画がある。地元の図書館には、20世紀少年やらバガボンドやらが置いてあって、中学のときは図書館で勉強しないでそれらばかり読んでいた。
大学の図書館にも、妄想がちな中学教師が主人公の「鈴木先生」など面白いのが置いてある。面白いので困ったことに読んでしまう。春に「とめはね」を読んでいたときに新入生に囲まれたのは恥ずかしかった。

次にDVDがある。大学の図書館は非常に本数が少ないがそれでもジブリ作品は見れる。自分は「コクリコ坂から」が好きで三回くらい見た。ジブリは、風景の美しさが好きだ。

最後に雑誌がある。
大学図書館には、スポーツ選手がひたすらかっこいい「Number」とか小説と漫画を扱った「ダヴィンチ」がある。
意識高い学生には「ハーバードビズレビュー」「クーリエジャパン」が用意されている。ハーバードのほうは雑誌のくせに2000円する。それをただで読めるのだから、図書館すごい。

市立図書館はもうちょいバラエティに富んでいて、エンタメ雑誌の「サイゾー」なんかが置いてある。ロバート秋山が大人のおもちゃを紹介したり、セクシー女優が政治について語ったりと、独特な視点の記事が多い。

大学には、さすがにセクシー女優が載ってる雑誌はないだろうと思ったらあった。「アサヒカメラ」の先月号には川上ゆうのヌード写真が特集で載っている。芸術だからokということなのだろう。「アサヒカメラ」は普段は風景画など美しい写真が載っているので、読んでいて癒しになることと思う。

以上図書館は誘惑が多いので正直家の方が勉強集中出来る。