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最近の記事

IoTをうまく活用するために

数年前からそこらじゅうで聞くようになったIoTについて改めてどういう技術でどのように活用すればいいのかをまとめてみた まずIoTとは「インターネットにつながった物」である。つまり今では当たり前のスマホやPCもIoTの一つである。ではなぜ突然IoTという言葉が使われるようになったのか、それは単に過去に比べ容易にインターネットと接続できる環境(アクチュエータの進歩や4Gや5gといった通信規格の普及、街中のwifiの整備など)ができたからである。こういった環境の変化によってPCや

    • ケンドリックから考えるブラックナショナリズム

      コロナ禍において再び大きなムーブメントとなったBLMを筆頭に時々聞く「ブラックナショナリズム」という言葉、特に定義されていないと思うがわかりやすく言うとアメリカにおける急進的な黒人解放運動を支持したり参加したりすることといえるだろう。しかしこの言葉は往々にしてマイナスなイメージを持って発せられている。理由はそもそもアメリカの問題である黒人差別問題がコロナ禍において世界中に拡散され、peer preasureのようなものを持ちながら拡散されたからだと思う。こと日本において黒人差

      • 日本の大学改革案

        ウクライナ侵攻による原材料高騰やアメリカのコロナ特需対策の利上げなどをきっかけに「悪い円安」という言葉を見かけるようになったがそれに限らずここ数年、日本の将来、特に経済について諦観的な見方をよく見かけるようになったと私は感じているのだが教育についてもそのような風潮があるように思える。記憶に新しい教育に関することで言えばギガスクール構想による一人一台端末や大学共通テストなどがある。こういった具体的に教育現場に大きな変更を与えようとする政府の改革が目立つようになってきたが、ギガス

        • アイドルソングはクソなのか part2

          ここで現在の二つの曲の作り方について話す。 一つは[作曲者と奏者が別]の曲である。 20世紀前半の白人ポップスはほとんどこの作り方だった。もう一つは[作曲者と奏者が同じ]の曲である。ビートルズ以降の有名なアーティストはほとんどこの方法で作っている。この差を分かりやすくい説明すると先例は[職人]後は[芸術家]だと言える。先例はかなりお金と密接な音楽なので失敗ができない側面があり、クオリティの高いものはできるが新しさには欠けてしまうからだ。そしてアイドルソングははまさに[作曲者と

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          経済と電気の共通点

          高校物理の電気分野を勉強中に、 [これ経済とめっちゃ似てね?] とふと思ったというのをあらためて言葉に書いてみようと思う。 若干適当なのは妥協して欲しい。 まず“電気”とは一言で表すと「電子の運動エネルギー」だと思う。 電気で光が発生するのは電子の運動エネルギーを化学反応に使って光エネルギーに変換していると言えるし、電気で温度を管理できるのも電子の運動エネルギーを熱エネルギーに変えたり、運動エネルギーを媒介に、熱エネルギーを運んだりしていると言える。そしてこの電子の運動エネル

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          アイドルソングは“くそ”なのか part1

          まず最初に自分は音楽が好きで幅広いジャンル(クラシック、ブルース、ジャズ、ロック、R&B、EDM、ヒップホップミュージックなど)の音楽を普段から聴いているし、音楽に関わらず芸術に対しても意欲的に調べているので基本芸術贔屓な論調になるのは理解していただきたい。私がそこについて自覚的であるというのも知っていてほしい。 前置きはここまでにして本題について話そう。 よくアイドルソングに対して漠然とした誹謗中傷をする人が居ると思う。私の周りにもそのような事を言う人はいるし、自分も芸術に

          アイドルソングは“くそ”なのか part1

          リアルタイムのvtuber文化観

          まずvtuber の歴史のスタートは「キズナアイ」さんであることは間違いない。 2017年に韓国で発見されその後日本に広がりオタクな若者の間で流行し、テレビで話題にもなったりした。 ここで一つ注目したいのがこの文化が個人によって作られたものではなく企業によって作られたものであるということだ。これがどのような意味合いを持つのかの分析はそれぞれに委ねるが面白い要素であると思う。 しかし最初は良かったもののキズナアイさんの勢いというのは正直物珍しさによる一時的なブームでしかなく同じ

          リアルタイムのvtuber文化観

          芸術が芸術を否定する日は来るのか?

          芸術論をかじったことがある人ならば誰でも思うのではないかというこの問いについて意見を書いてまとめてみたいと思う。 まずこの問いがなぜ生まれるのかについてのまとめると 「芸術は未知を既知にする行為」 だからである。 一般的に芸術的価値があると言われてるものを理解するには当時の状況やその作品のバックグラウンドを理解しなければならない。この理由は単純でその作品が現代においては「既知」だからである。レオナルドの作品は単純に質がいいのもあるが当時の美のレベルを格段に上げたことが評価され

          芸術が芸術を否定する日は来るのか?

          アニメの特徴

          アニメの特徴として一番の要素は 「デフォルメ」 個人的には一種の現実逃避とも言えると思う。 この「デフォルメ」という要素は日本の漫画やゲームなどにも共通している。さらに広げて言えば原宿系と言われるファッションも自身の「デフォルメ」とも言えるし自分は「ガングロギャル」という流行はコスプレの出発点なんじゃないかと思っている 次にフォーマルが既に確立しているというのも特徴であると思う。 20〜30分で一つのチャプターとして区切り、さらに始まりと終わりは必ず「アニソン」が流れる。この

          アニメの特徴