出国の前に

現在2024年2月8日(木)の8時。
あと4時間後には、中部国際空港からフィリピンへ旅立つ。
だから何かを書き残そうという訳ではないが、思考の整理のために色々と書き連ねよう。


最近、スクールの問い合わせが非常に多い。
とてもありがたいが、実は一時的に入会を制限している。
というのも指導員と指導時間の調整を図っている最中なのだ。

2021年3月から正式にスタートした本スクールは2名から始まった。
だが今は20名を超え、現在制限(入会予約)をしている受付を解除したら、30名に迫る勢いだ。正直、1名が見ることができる限界は6名程度だろうなと思っていたので、この数値は予想外である。

日本国内にロードバイクのスクールは数少なく、スポット(単発)ではあるものの、定例化された形で地域の野球・サッカーチームのような形で運営されているものはほとんどない。
だからこそ、調べたら検索ページの上位に勝手に上がってくるため、本スクールに問い合わせがあるのだろうなと思う。
(とてもニッチな隙間産業である)


そんなスクールを運営していて思うことがある。
ジュニアの競技者が増えないことと競技人口が低下する理由についてだ。


3年運営して気付いたが、当初スクールを受講される子ども達の親御さんはサイクリストばかりなのだろうと思っていたがそうでなく、8割程度はサイクリストではない。また、入会希望(予約)をされている方々もそうだ。

これはゴルフなどにも言えることだが、親御さんがそのスポーツをやっていると必然的に親御さんがコーチ・指導者的な立場になることがあるため、別にコーチや指導者をつけなくても〜みたいな感じになることが多い。これがいいのか悪いのかは世間だけでなく世界的に色々と言われることがあるが、本記事では触れない。


そんなサイクリストではない親御さんのお悩みをよく聞くと
① 練習方法がわからない
② どんな道をどうやって走れば良いかわからない
③ レース・イベントなどがわからない
④ 楽しみ方のバリエーションがわからない
ということをよく耳にしていた。実はこの4つの理由のうち、①を除いた②から④の3つの理由が、ジュニアの競技者が増えないことと競技人口が低下する理由になっていると、私は思う。


①なんて、最初はとりあえずなるべく速く・なるべく長く走っていればいいと思う。そこから自身で知識を身につけ、それらを遂行した経験を元にトレーニングを積めばいい。だけど ② ③ ④ は自分だけではどうしようもない部分がある。


ここから話を深掘りしたいところだが、ごはんを食べながら書いていたら全然話が進まず、フライトが迫ってきている。ので、書くつもりはなかったが到着後にパート2を描こう。


中途半端ですみません。(つづくような、つづかないような)


※ 以下、普段通り伊藤の日記

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