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多言語化で国際アフィリエーターを目指す

「海外アフィリエイトって英語圏相手にするから儲かるんじゃ?」

一度くらいは考えたことはあるだろう。

海外と日本では文化が違うし、人口の差も大きい。
たしかに日本の文化や情報を世界に発信すればビジネスチャンスが生まれるだろう。

今後アフィリエイト、ブログは国際弁護士のように国際アフィリエーター国際ブロガーとかいうワードが出てくるのかもしれない。


国際アフィリエーターの一歩手前

私は海外アフィリエイトプログラムを使っていくつか報酬を得ている。

中古ドメインクローラーのPBN Labもその一つだ。


PBN Labはアフィリエイト機能付きデジタルコンテンツ向け決済サービス(FastSpring)を利用していてそのカート機能の一つにアフィリエイトプログラムがある。受け取りはPaypalだ。

私の読者のみなさんは、アフィリエイトプログラムだと知っていて使ってくれているのだと思う。
(PBN Labを私経由で利用している方にいつも感謝している。ありがとう。)

今は日本国内からの収益なので国際アフィリエーターのスタートラインには立てていない。


PBN Labの記事を多言語化したら

私の記事は、日本の読者に向けてアフィリエイトを行なっているがこれを世界に向けることができたらどうだろうか。

海外で私の記事はヒットしていないと思っていたら
Google US版でPBN Labをググると9位に私の記事がヒットしていた。

(念の為、Googleの国設定、言語設定をUSにした)


英語圏の検索結果に日本語が出るのかやや疑問ではあるが、英語版を出してみたら海外からもアクセスが発生するかもしれない。うまくいけば報酬も。


ワードプレスサイトの多言語化に挑戦

多言語化プラグインは【Polylang】がベストだった。
参考にしたサイトはこちら。



記事を英訳するのにはGoogle翻訳に手伝ってもらう。おかしな箇所だけ手直しする。


まずはトップページの一部ではあるが英語ページを作ってみた。

昨晩作ったばかりなので、まだ日本語が残っている箇所がたくさんある。(ウィジェットももちろん英語化できる)

Google.comで英語検索しても無事にヒットした。


トップページをヒットさせると日本語ページが表示されてしまった。ただこの結果をクリックすると英語ページに移動した。

まだまだ謎が多いが完全英語ページを作れば何かしら結果が出るだろう。


海外Google検索順位の調べ方(2019.02.10追記)

PBN Labの英語ページを作成した。無事にインデックスもされた。あとは海外Googleで順位がつけばアクセスが発生することになるな。

手軽に海外Googleの検索順位を調べる方法がないか調べたらいいサイトがあった。

早速英語ページがヒットしないか調査してみる。


記事URLは1位なので、やはりURLは無事にインデックスされているようだ。

残念ながら英語ページで"PBN Lab"はヒットしなかったが記事タイトルで英語ページのカテゴリがヒットしていた。

このカテゴリページは英語フォルダ(en)の中に新たに作られたページなので英語ページでヒットすることが証明された。



海外需要があるクエリ

先日お話していたwixもやらない手はないんじゃないかな。日本語圏で月間検索ボリューム30万なら世界は・・・。

1ページ目に見事ランクインしている方には是非とも実験してもらいたい。ドメインパワーがどこまで通じるか見てみたい。そして日本語の結果が変わるかどうか。うまく成功したらビールで乾杯だ。


多言語化するメリット(ややこしいので好きな人だけ)

多言語化については以前からやりたいと思っていて調べていた。

以前、日本車の英語記事をアップされている日本の方がいらっしゃったのがきっかけだ。

調べてみて多言語化するメリットがいくつかあることがわかった。(実験していないのであくまで仮定ではある)

1. 海外からアフィリエイト収益がいただける
2. 英訳ページからアクセス流入することでSEOにつながる

1は確実だ。2に関しては仮定だ。

実は多言語ページの特徴として、読者の言語圏を判別して読者の言語設定に合わせたページが自動で表示される。
それは以下のような言語タグが仕込まれている場合に発動する。

Canonicalと似ている。
この英語ページの日本語ページはこれですよ。
この日本語ページの英語ページはこれですよ。
とブラウザにお知らせする役目を持っている。

多言語化プラグインはこれを自動で設定してくれる。

甘い仮定

もしかすると英語ページと日本語ページの評価はある程度加算されるのでは?と思っている。

つまり日本語ページでのアクセスが少なくてもその英語ページにアクセスが多かったら日本語ページの評価も上がったりするんじゃないか、という甘い考え。


あとがき

日本は島国で他国と比べたら国際化が進んでいないので海外にビジネスの目を向けている人もそう多くはないと思う。

インフラ面ではどうだろうか。インターネットでは当然のごとく海外の国々と国境など関係なくつながっているわけなので、世界を相手にビジネスができる環境は整っている。

インターネット上では島国である意識はとっぱらっていい。

サイトを多言語化すれば、世界を相手にアフィリエイトできるんじゃないのかな、ということで多言語化の実験を開始してみたわけだ。

英語が苦手ならGoogleがいる。翻訳できるライターさんもいる。


じつはこのサイト多言語化の話は、先月居酒屋で英語の堪能なはたさんとお話しているときに何かの拍子でハッと気づいたことで、この記事ができた。

飲みの席を設定していただいた いのまさん、きっかけを作ってくれたはたさんに感謝したい。ありがとう。

あ、ちょうどよかった。ちょっとそこのハートマークを押してくれるかな。 ん?画面下のハートだ。赤くなった? おぉありがとう。 神のご加護があらんことを。