新日本プロレスの個性有る選手達を勝手に紹介してみる

外出が出来ないのならば、動画でプロレス見よう!


ということで、先週に引き続きプロレス紹介の第二弾です。プロレスの楽しさって色々あると思うのですが、特に「個性のある選手が見れる」というのがプロレスの醍醐味の一つだと思っています。中でも、新日本プロレスの選手達は個性がとにかくありますね。

圧倒的王者、圧倒的カリスマ、圧倒的エースの3本柱に加え、中堅どころから若手まで魅力のある選手が多く、選手層の厚さにも定評がありますね。また、魅力的な外人も多いのも特徴です。


身体能力が半端ないオカダ・カズチカの存在感

過去のプロレスを知っていて、今のプロレスを見たことない人は、まずはオカダ・カズチカという選手のドロップキックを見て欲しい。彼のドロップキックを見るだけでもお金を払う価値があると思います。

ネットでもいくつも動画が上がっていますが、本当に見る価値ありです。映像でも凄いですし、もちろん生で見ると迫力が違います。

彼の通称は「レインメーカー」で、必殺技も「レインメーカー」。レインメーカーとは雨を降らせる人、というような意味があります。彼の得意セリフとしては「プロレス界に金の雨が降るぞ!」というのがありますが、文字通り、今のプロレス界に金の雨を降らしている存在です。

背が高く、動きも速く、スタミナもあるという、能力だけで言うと新日本プロレスで最強の存在だと思います。


プロレス界をかき回す内藤哲也のカリスマ性

内藤哲也という選手は、数年前までは「エースになりきれない良い人」というイメージでしたが、メキシコに渡りロスインゴベルナブレスという団体に入ってから、ヒール(悪者)となり圧倒的なカリスマ性を手に入れます。

今現在、新日本プロレスの中で一番権威があるチャンピオンベルトを2本保持しており、勢いが一番有るレスラーといっても過言ではないですね。

内藤選手はゆっくりとした入場と序盤のゆっくりとした試合運びが得意です。試合中盤からは派手な技もたくさん繰り出し、必殺技は「デスティーノ」です。

デスティーノとは、運命という意味で、これまた特徴の有る技なので、一度見ると忘れられないインパクトはありますね。是非動画で見てみてください。

あと、内藤選手と言えば、とにかく場内・場外含めてコメントが上手いです。体制批判や選手批判を正論で行い、プロレス全体を盛り上げようとする気持ちが伝わってきます。加えて、日本語コメントに織り交ぜられるメキシコ語が癖になります。トランキーロ、オクパード、カンサードなどなど。

あと、彼が所属するロスインゴベルナブレスのグッズもめちゃくちゃ売れていますし、普通に町中で見たりするのでびっくりします。ちなみに、私も持っています。


新日本プロレスの今の人気を築いたエース棚橋弘至

「愛してまーす!」という決め台詞で有名であり、格闘技全盛時代においてプロレスの火を絶やさなかった選手として、棚橋弘至を紹介から外すわけにはいかないです。

年齢的には40歳を過ぎてピークは越えた感じは正直ありますし、最近は怪我も多く、シングルベルト戦線からは遠ざかっていますが、存在感やカリスマ性は図抜けており、会場で一番人気がある選手といっても過言ではないですね。もう一度くらい、シングルベルト戦線に戻ってきて欲しいと感じる選手です。

必殺技は「ハイフライフロー」というトップロープからのフライングボディアタックです。技の美しさや説得力もあるのですが、自爆するリスクも高く、また持病である膝痛の大きな原因となっているため、諸刃の剣の技でもありますね。その技を使い続ける覚悟、にも惚れますね。

特徴的な髪型と鍛え上げられた肉体は、現代におけるプロレスラーの一つの完成形かな、と思います。女性ファンも多い選手ですね。


その他選手

上記以外にも、外人では正当ヒールであるジェイ・ホワイトや、抜群の身体能力を生かした空中殺法が得意なウィル・オスプレイなど、魅力のある選手が本当に多く、特にウィル・オスプレイは、繰り出す技がとにかく派手で破天荒であり、古くはタイガーマスクをはじめて見たときのような衝撃を受けますね。是非、試合を見てみることをオススメします。

ジュニアの階級では、髙橋ヒロムという選手が、上述の内藤選手と同じチームに所属しているのですが、今、一番勢いのある選手といっても過言ではないですね。

先日、怪我からの復帰を果たし、ジュニアのベルトも奪取しています。特徴の有る赤い髪のインパクトが凄く、動き、技の精度、技の説得力が一番ある選手かと思います。各種コメントも図抜けて上手いですね。

上記以外にも個性あふれる選手が本当に多く、どの選手を見ても非常に楽しめると思います。


余談

上記には書きませんでしたが、私は後藤洋央紀(ひろおき)という選手が一番好きなのです。面構えも良いですし、能力・必殺技の説得力もあり、新日本プロレスの頂点に一度は立っても良いレスラーだと思うのですが、まだトップのベルトを一度も取ったことがない不遇のレスラーでもあります。

私は、常に後藤がトップのベルトを巻くシナリオを考えているのですが、ことごとく上手くいかないですね。今年こそ、(確率は低いと思うけど)後藤がトップのベルトを取ってくれることを期待しています。

なお、選手紹介で相当な長文になってしまったので、どのようにプロレスを見ると楽しいか、についてはまた次回。

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