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集まるということ

オレツナというサークルをnoteで立ち上げてもう一週間になった。平日(土日祝を除く)の、22:00-23:00に、Slackで集まって、チャットで話すことを目的にしている。

この、チャット、というのがポイントだ。

最近はWeb会議で集まる方が流行っているのではないだろうか。しかし、Web会議だと、知らない同士で顔を出すのはプライバシー的に負荷が高いと感じた。匿名性をある程度守りながら、コミュニティーを成立させることができる。これは直感だったが、正しい仮説だったと思う。すでに、毎日数名の方が入れ替わりながら来ていただき、お話しすることができている。積み重ねていけば、良質なコミュニティーが育っていきそうな予感がある。

立ち上げの際の記事の通り、本当にこのサークルは目的は、個々人がそれぞれを知り合い、お互いを認知し、承認する。これだけだ。何かを一緒に取り組むでも無ければ、スキルアップすることもしない。思っていることを話せる場をはぐくむこと。誰もそれを否定しないということ。

ブログを書きたくさんの人に読まれても、Twitterでいいねがたくさんついても満たされないこと。会社で仕事が評価されても、家族があっても届かない何か。それをこのコミュニティーで実現したいと思った。「何か」「それ」と、結構抽象的で言語化することなく実装したが、かなり前に進めた気がした一週間だった。

今、気を付けていることを書いておこう。
・参加者の発言一つ一つを大事にする。
・コミュニティーリーダー(私)は肩の力を抜く。張り切り過ぎない。
・メッセージの連投を避ける。
・開催の終了時間を厳守する(夜更かしは負担のもと)。
・全体的に「肯定」「承認」を大事にする。
・年齢や経験による上下関係を持ち込まない。みんな迷ってるし、悩んで暮らしている前提が良い。それぞれをリスペクトする。
・仕掛けは不要。会話の流れは場が作る。「司会」はいらない。
・「オープンクエスチョンで場をあたためる」は、よくあるテクニックだが、実際やると質問されるほうもしんどいので、心がける必要はない。自由に話す雰囲気のほうがよっぽど重要。

コミュニティーリーダーというのは、何かしすぎてもだめだし、しないのもだめだし、すごくためになっている。何らかの技術は感じるので、もっと経験を積んだらまた、情報としてまとめていきたい。

また、このままコミュニティーの運営を続け、信頼関係がレベルアップすれば、また次の展開もあると思うが、これもコミュニティーメンバーと相談しながら進めることでもある。慌てない。

集まることが目的で、集まれているのだからもう達成しているのである。
そこからまた何が生まれるか、ワクワクしかない。


いつも読んで頂きありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。