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私の推し、Special Others

※2020年9月18日 著

大変な世界になっちゃったなぁと思いつつ、
生活的にはあまり大きな変化はなく、
ワタシ的はメリットばかりで恩恵受けまくっている。

その最たるものがこれっ!

自粛期間中、
関暁夫の都市伝説シリーズを読み過ぎて
恐怖と不安&諦めモードになりかけ、
いやいやこれは危ない!と気付き、
自分の世界は自分が創っているのだ
改めて確認。

地震がくるとか、
ロックダウンが起きるとどうなるとか、
世界はどうなるとか、
不安や恐怖心ばかり煽られたので、
これじゃあ地震こいと言ってるのと同じだなと。

つまり、
地震が起きたらこうなるとイメージ。
だから備える。
備えても不安や不足感でいっぱい。
あれも必要なんじゃないか?
これも用意したほうが?

いや待てよ。
これって現実創造してる理論からいくと、
自分が被災者になるイメージしてないか?と。
これは地震を引き寄せるし、
マイナスの自分を創造してるし、
地震こい、地震こい、
と雨乞いしてるのと同じじゃないかと。

ならば

地震が起きたとしても、
自分はどう在りたいのか。
家族とどう在りたいのか。
その設定をしたほうが
良いということに気付いた。


それでも、不安は起こる。
この世は共同創造でもあるから、
実際、小さな地震が何度か起きたり、
地震のアラームが鳴ったり、
また振り出しに戻されそうになった。

そこで、
不安や恐怖から意識を逸らすため、
好きなことだけしようと決めた。


例えばゲーム。

この時から、
毎日脳トレゲームを始めた。
Lumosityとかいうやつ。
ドはまりした。
あと、数ヶ月ぶりにTwitterを再開した。

こうして、出来るだけ気分を上げて過ごしていたら、ふと、ひらめきが降りてきた。

「スペアザって何やってるのかな」


スペアザ。

スペシャル アザース
special others

ギター、ベース、ドラム、キーボードの
4人組インストバンドだ。

http://www.specialothers.com/

話は5年前に遡る。

出勤前、朝の支度をしながら
なにげなくつけていた音楽番組から
気持ちの良い音楽が流れてきた。
なにこの曲。なんか良い。気になる。

インストは歌がないため、想像力が広がるのか
朝の気分と、スペアザのサウンドと、
私の好みがマッチングしたのだろう。
その日の仕事帰り、ツタヤでCDを借りまくり、
毎日聞くほど好きになった。


しかしその時は、ただ音楽だけを気に入り、
CDをリピートして聞く程度。
翌年、妊娠して仕事を辞め、いつの間にかスペアザからは離れてしまった。


それが、
なぜかこの自粛期間中にふと思い出した。
不思議なことに、Twitterで検索したら、なんと
5年ぶりに新しいアルバムを出します~^ ^
なんていう告知が…!!
ひ、引き寄せ?!

このアルバム、私が離れていた期間と
同じくらい空いてたってことだよね??

なんという偶然!!


ででで、
タイミングよく新しいアルバムの
プロモーション活動をYouTubeやテレビ、
ラジオなどでやっていて、
自粛中すべてをチェックしていたら
5年前には興味なかった彼らの人となりを知り、
それはそれは大ファンになってしまった。

高校時代の同級生という4人は、
「放課後がずっと続いてる感じ」
と話す。


何をやっても笑えてしまう雰囲気、
ほのぼのとした人柄、
音楽を奏でる時の真剣な表情、
憎めないキャラクター。

おそらく、本当に仲が良いのだろう。
お互いを信じ合っているのだろう。
大好きなことを続けているのだろう。
そしてそれで食べていけることに
心から幸せを感じているのだろう。

そしてそれが、
伝わってきたのだろう。


彼らの魅力は音楽だけでなく、
会話もセッションのようだ。
今喋りたいんだろうなーという部分は、
演奏だとソロみたいに、前に前にくる感じ。
ちゃんとメンバーは空気を読んでるから、
会話も渡すし、キャッチするし、返すし。
その空気感やタイミング、流れがすごく
気持ち良い。

そんな彼らの会話を聞きたくて、
これまでの各アルバムの初回限定盤には
DVDがついていると知って買い漁ったり、
過去のインタビュー記事をたくさん読んだり、
どんどんのめり込んでいった。


とりわけ、私が彼らに惹きつけられた部分は、
自分たちが信じた音楽を愛してるところ。
誰に何を言われても、信じて続けてきたところ。
これは、なかなか簡単にできることじゃない。
ブレずにただ自分の音楽を信じて、自分の音楽を愛して、続ける。
これに私のハートが熱くなった。

演奏中、みんなフロー状態に入ってるせいか、
瞑想してるみたいに気持ち良さげに
目を瞑ってドラムを叩いたり、
ギターを弾いたりしてる。

それって完全に、
ソースと繋がっている状態だ。
自分の想像以上の力が湧き上がる。


そんな彼らに夢中になっていると、ふと、

「私はこの人たちに会える」

と、ピンときた。

2020年に入ってから、ライブは軒並み延期や中止になっているというのに、なぜだか分からない、根拠のない自信。

これは、引き寄せのサインだ。


普段、ライブハウスで演奏している
彼らのチケットは争奪戦らしい。

だのになぜか
絶対会えると思った。

新しいアルバムも発売し、
YouTubeでは毎週のようにスタジオ演奏を
撮影したものを配信してくれたり、
メンバーが各自家からzoomで繋がって
しゃべるだけの配信をしたり、
テレビやラジオに出演したり、
本当に良いタイミングだった。


もうこの頃は、春に感じてた
不安や恐怖からは完全に脱して、
毎日彼らのDVDを見てワクワクしていた。


ワクワクしたり、自分の気分が良い状態だと
ひらめきが降りてくるのだ。


そんなことをしていたら、
あっという間に7月。

なんと、ありえないことに
延期になっているライブは未解決のまま、
9月に野音でライブをやるという告知が出た。


そりゃ取るよね、チケット。
当たり前だ。取るわ。


すぐにチケットの優先予約ができる
会員サイトに登録して、抽選を待った。


コロナにより、会場の席は半分。
しかも2ヶ月先の9月。
どうなるかは分からなかったけど、
こんなに好きなんだから
当たると思ってた。

結果、もちろん当選!!

チケットを引き換える前に、
過去に野音で開催したライブのDVDを見て
自分が前の方にいるというイメトレをした。

私はココにいるんだ!
ココで見るんだ!と。


そしてチケットを引き換えたら、
イメージ通りの良席!!!!!
やばいでしょ。
こんな、にわかファンが(笑)


うひゃー!!!
引き寄せできた!
と、大興奮。


いかに自分の気分が大切か
本当によくわかった。


今は、当日晴れるという引き寄せ中。


必ず晴れる。大丈夫。

だって私が行くんだもん。


またイメトレして
気分上げて行こう。


ライブの日は最高に気持ちの良い日になる!!
(おお、そういえば今日、新月だった。願い事叶うね!)

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