6年目の春に
押入れを整理していると、以前一緒に働いていた方からもらった結婚祝いの品物が出てきました。
その方が入社された時、私はその職場にすでに数年勤めていました。
私にも敬語で話してくれ、仕事の覚えも早く、テキパキと仕事をこなす方でした。
実はその方とはいろいろあって、正直なところ、私はその方との接し方にとても悩んでいる時期がありました。
様々なタイミングが重なったこともあり、私はその職場を退職。最後までその方とどう接すればよかったのか、わからないままでした。
結婚祝いはまだ、悩みだす前にいただいた物で、中身はエプロンです。いただいたまま使わずに押入れにしまっておいたのですが、今日は出してみました。
エプロンを見ながら、当時のいろんなことを思い出し、使おうか、それともまた押入れにしまおうか、ちょっと考えたのですが、その方が私をお祝いしようと思い、贈ってくださったものなので使うことにしました。
エプロンが入っていた箱をたたもうした時、小さなメッセージカードが出てきました。
〝ご結婚おめでとう!〟
きっとその方も一生懸命、いろんなことを毎日考えながら仕事をこなしていて、その考えが伝わらなかったり、タイミングが合わなかったりすることが多くなって、すれ違ってしまったのかなぁ・・・。
その職場を退職し6年目の春を迎えた今、ふとそんなことを思い、このnoteを書いています。
サポートいただけたら引き続き元気にnoteが書けるように頑張ります!私もあなたも元気でいましょう!