『怖れ』最終話視聴してみた

こんにちは、無理してキャラ崩壊したい系オタク、あやかです。

ついに怖れ最終回！

最終話 感想

VSユクスル

マユの元へ急ぐヤマカズ、しかし部屋には誰もいない。
全てを思い出してしまったマユは記憶のフラッシュバックに苦しみながら屋上へ向かっていた。

そして飛び降りる直前、なんとかマユのところまでヤマカズが追いつきます。
死んで終わりじゃない、だから死ぬなと説得するヤマカズ。
次の瞬間、またユクスルがマユを乗っ取ってしまいます。
「おはユク〜」と笑った瞬間ゾッとしました。
莉子さんの演技ヤバっ！

人間の「怖れる」という感情を無くすために作られたと語るユクスル。
ヤマカズが怖れを持たない人間は人間じゃないと言ってましたが、怖れを無くした結果が滝野やちなみ、やべぇお巡りさんなのでしょう。
痛みを知らない人が他人の痛みに気づけないのと同じ理論。
しかも2人の会話的に、夢の世界に入る時に見たユメちゃんを襲うシーン事実の可能性がほぼ確してしまいました…。
妄想であって欲しかった…。
やべぇ男役の髙木さん、あぁそれでも好きだ。
推しだもの！

2人の会話を経て、ヤマカズはある覚悟をします。
それはユクスルを自らに取り込むこと。
愛する妹を失った俺は何も怖くない。お前も怖くない。
覚悟決まってる男の叫び、なんか好きかもしれない。

それを了承したのか、解放されたマユ。
しかし、罪の意識に苛まれたマユはくるみのように地上へと落ちていきました。

ヤマカズの最後

それから数ヶ月後。
ヤマカズはバイトの面接を受けていました。
サインを書いてもらうシーン、普通に髙木雄也のサイン書いてないかという意見がXで見られたのですが、実際どうなんでしょうか？

配信やお酒をキッパリやめ、真人間になろうと努力しているヤマカズ。
普通に生きるのは大変だと実感するヤマカズにすごく共感できる…(絶対なりたて社会人)。

バイト面接に苦労したり、ユメちゃんの写真に語りかけるちょい病みムーブしたりしているヤマカズ。
ユクスル事件も警察の捜査は続いてますが、事件はパッタリと止み、終わったのかなと呟きます。
そんな彼の新たな日常に少しづつ魔の手が忍び寄るのです。

そう、彼が頼んだ食事に歯が！？
しかも隣の部屋は騒音配信者！
さすがのヤマカズも壁ドンします。

後日、ご飯を配達してくれた歯の時と同じおじいちゃんに感謝をするヤマカズ。
おじいちゃんの軍手の先が赤くなってたのは、インクですよね？
…いいえ、違いました。
今回混入していたのは爪。
配達プロフィールには「身を削って頑張る(誤入力あり)」。
削りすぎです、おじぃ。

そして問題は隣の部屋の配信者にも。
ヤマカズが住んでいることがバレてしまいました。
どこから手に入れたのか不明ですがユメちゃんを襲った時の音声が流れ、限界が来るヤマカズ。
隣の部屋に突撃します。

その部屋にいたのは、もといあったのは…。
ユクスルが映ったパソコン。

…
……
………

次の瞬間、ユクスルのダンスシーン！？
そしてスタッフさんのコメント。
宇宙猫状態になって困惑する私！！

そして目を開けると、滝野らしき人物が川上先生と呼ぶのでした。

TVer版エンディング

Xで知ったのですが、TVer版だともう少し続きが見られるらしいのでそちらも確認。
(現在FODでも見れます。いつの間に更新されたんでしょうか)

呼び方的に教師的な職業だと思っていた川上先生。
実際には作家さん、しかも「怖れ」の原作者さんという立ち位置だったそうです！
FOD版なんでラストカットしたんだよとか、えっ結局ヤマカズはユクスル化したの？とか思っていましたが、TVer版のラストを見ると一転。

現実、夢の世界とはまた違った第三の選択肢、作中作(ドラマ本編は川上先生の想像だった)という説が生まれるというすごすぎ展開に！

そして、川上先生(ヤマカズ)がユクスルの広告を見ながら中の人は誰だろうかと呟くところで話が終了。

全体の感想

最初は身近でも起こりそうな恐怖って感じだったのが、終盤には本格的なホラーって感じになっていきましたね。

怖いものはないと思っていても、人間である以上ヤマカズも怖れを抱いてしまいました。
この後、どうなったんでしょうか…。
このままユクスルと最終対決編(続編)になるのか＿
ヤマカズが新たなユクスルになったのか＿
マユのように別人として夢の世界をさまようのか＿
そもそもこれは全て最後の登場した川上先生の作中作だったのか＿
どんどん想像が膨らみます。
ミステリーと違ってすべてを語る訳では無い。
これもホラーのいい所なんでしょうね。
(時間の矛盾とか説明してほしいモヤモヤもありましたが)

また、ラストがFODとTVerで違うの全然違う印象の終わり方で面白いな……
と思ってたけど先述通り今はFODも追加カット入ってるんで、マジでただのミスの可能性出てきたぞw

身近に潜みいつ自分たちが遭遇してもおかしくない恐怖に怖がりながらも、考察していく日々は本当に楽しかったです！

結局ユクスルを作った黒幕も不明だし、続編来て欲しいなぁ。
その場合、ヤマカズは出るのだろうか。
いや、ヤマカズ・川上先生(ヤマカズ)・川上先生と役柄予想が多すぎるぞw

モヤモヤしながらも満足感を覚えつつ、今回の記事は終了。