バレンタイン:2020/2/14に日記に書いたこと
補足:2020年に毎日日記に父親との思い出を書いてました。その記録をこのnoteに残しておこうと思い投稿を始めました。
バレンタイン
小学生の頃だったと思う。
バレンタインデーの夜。店が終わった後、父はおしゃれをして友人達と一緒に夜の街に繰り出す。
この日の夜に父が、キャバレーだか、スナックだか知らないが、そういうお店に行くことを母と私は快く送り出していた。
翌日、目覚めると、リビングに大量のチョコレートが。父がはしごにはしごを重ねてお姉さま達にもらってきたバレンタインチョコ。チョコレートが好物の母娘の歓喜。
その後、仕分けが始まる。お酒の入っているチョコは母、それ以外は私。一度にこんなにもチョコレートをもらえる幸せ。
1980年代後半。世の中の景気がよくて、華やかで元気のある時代の出来事。
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