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APEXシーズンオフにでんきネズミを見た

写真は実家の犬です。

何はともあれダイヤ到達し手持ち無沙汰になったため、もはや貯金を引き抜かれるだけになっていたアマプラを久しぶりに開いた。

「名探偵ピカチュウ」

子供の頃からポケモンに触れていた。ゲームも最新作まできっちりプレイしている。この映画が公開した時は少しだけ映画館に行きたくなった。結局足を運ぶことはなかったのだが。

公開前、あまりにもポケモンがリアルで、特に日本人に受けが悪かったような気がする。ポケモンが隣にいる世界を夢見る小学生だった自分は逆にそそられた。

視聴開始10分、動画として視聴して正解だと確信した。これほど停止とシークバーを酷使して何かにとりつかれたように凝視した映画は初めてだったからだ。

ストーリーやネタバレについては書く気はない。正直触れても触れなくても変わらない気がする。それよりもポケモンと現実の人間がともに画角に収まることが衝撃的だった。

街中でポケモンが働き、人間と生活するのを見て、子供の頃の夢をそのまま見せられているようだった。

単なる愛玩であれば現実の動物でも構わないが、自分がガキの頃求めていたのは現実の自分のように自然に存在する非日常である。ちょっとでも飛躍すれば厨二病に片足を突っ込むような話だが。

少し視点を変えればモンスターやエイリアン同然のリアルなポケモンたちも現実味を帯びていて自分を興奮させた。

ポケモンと暮らす夢を見た人、ポケモンGOに全く現実味がなく物足りない人にお勧めする。




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