「セグメント」と「ターゲティング」の徹底理解②(ターゲティング編)
「セグメント」と「ターゲティング」についての徹底理解の後編になります。
この記事を読めば、ビジネスにおいて「的確に」ターゲットにリーチすることができるようになります。
それでは「セグメント」と「ターゲティング」の徹底理解①(セグメント編)の続きで、「ターゲット」「ターゲティング」について理解していきます。
■「ターゲット」・「ターゲティング」とは?
まず美容院市場を例に挙げてみます。
例えばあなたが、美容院市場をセグメントで分割するとして、
①カット
②カラー
③トリートメント
④スパ
⑤セット
⑥相談
の6つに分けたとします。
さて、ここでこの6つに分割した根拠は何でしょうか?
イメージでしょうか?経験でしょうか?既存の概念でしょうか?
全て間違いです。
ここの「根拠」となるのが「ターゲット」です。
「ターゲットは、セグメント区分の根拠を示す要素」になります。
なので「ターゲット」があって初めて「セグメント」が成り立ちます。
先ほどの美容院市場での例を挙げると、
「自分の専門をカットに絞って、その中で◯◯の年齢・年収・住所・性別の層をターゲットにしよう」といった考え方はNGということです。
あくまで「ターゲット」とは「セグメント区分の根拠を示す要素」です。
■ターゲティングの理解
次に「ターゲットを絞る」「ターゲティング」ということを理解していきます。
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