100万円使って自作PCする...!
こんにちは、久しぶりの投稿となります、Kumaです。
デザインコンテストなどいろいろあって投稿できていませんでした...。
今回は、CG制作用に新しくPCを自作したのでその紹介です。一部交換ではなく一から作り直しました!
[今までのPCスペック]
詳細は忘れてしまったのですが旧PCがこのようなスペック↓
CPU: Ryzen7 2700X
GPU: RTX 2080 x2
マザボ: ASUS ROG STRIX X470-F GAMING
メモリ: 64GB
電源: 1200W電源
Ryzen7 2700Xで2080を2個も積んでいるんでこのままでもまぁかなり高性能なんですけどね...。
[この時期に自作した理由]
先ほども書いたように旧PCでも通常使用ではかなり高性能なPCでした。しかし、自分はCG制作をしていて旧PCはスペック不足でした。というのも、Houdiniの簡単なシミュレーションのキャッシュ作成で1~2日使っていたり、そこまで高精細な設定にしていないのにレンダリングにものすごく時間がかかったり...などなど不便な点が多かったのです。今までよりどんな作業も早くしたい！と思って新しく組むことに決めました。また、グラボが高いこの時期になんで自作を？と思われるかもしれませんが僕が購入しようと決めていたグラボがNVIDIAのQuadro系統なのでゲーム用のGeForceと比べて値上がりしていませんでした。Quadro系統は業務用なのでそこまで買う人がいないんですよね...。
CG制作に使っているソフトなど↓
・Houdini
・Cinema4D
・Redshift
・Octane Render
・Adobeアプリ全般
[今回の新自作PCのスペック]
今回のスペックは...↓
CPU: Ryzen9 5950X
GPU: NVIDIA RTX A6000
マザボ: MSI MEG X570 UNIFY
メモリ: Crucial Ballistix BL2K32G36C16U4B [32GB 2枚組] x2 = 128GB
電源: FSP Hydro PTM PRO 1200W
CPUクーラー: Fractal Design Celsius+ S36 Dynamic
SSD: Samsung 980 PRO MZ-V8P1T0B/IT x2 = 2TB
ケースファン: Fractal Design Aspect x4
ケース: Fractal Design Meshify 2 XL
合計約100万円...!
GPUが60万円するのでほとんどGPUのせいですね。
下記URLからパーツ詳細が見れます↓
CPU選択理由:
単純に今最新のRyzen 5000シリーズで一番高い性能が欲しかったからです。また、コア数が多いことはHoudiniでシミュレーションをする上で有利なのでこちらにしました。本当は5000シリーズのThreadripperが欲しかったんですが、6月に出ると言われていたものの発表されず、ここまで来てしまったので流石に待てませんでした。一旦、Threadripper 5000は諦めて最大メモリ容量が2TBになるThreadripper Pro 5000シリーズを狙おうかと思っています。
GPU選択理由:
これはできるだけ多くのGPUメモリが欲しかったからです。旧PCのGeForce RTX 2080はGPUメモリが8GB、今回買ったNVIDIA RTX A6000は48GBです。これならGeForce 3090やNVIDIA RTX A5000を2個買った方が良かったのでは？(大体同じくらいの値段になる)と思われるかもしれませんがCUDAコア数を減らしてでも何故かGPUを1個にしたかったのです...。
メモリ選択理由:
これは旧PCが64GBでメモリ不足だったので倍の128GBにしようと思いました。メモリを2倍にしたことによって作業速度は大幅にアップしました。以前は、メモリ不足でPCが落ちることがよくあり苦労したものですが、もう今では超快適です。
[自作PCギャラリー]
NVIDIA RTX A6000
自作PC
[商品URL]
AMD Ryzen9 5950X
NVIDIA RTX A6000
Crucial Ballistix
FSP Hydro PTM PRO 1200W
Fractal Design Celsius+ S36 Dynamic
Samsung 980 PRO
Fractal Design Aspect
Fractal Design Meshify 2
以上、100万円で自作PCしてみた話でした！
旧PCとの性能比較は後日しようと思います！
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