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飯をマズくしたのは誰だ?

「舌を肥やすな
飯が不味くなるぞ」

という言葉が好きです。


美味いもんばっかり食べてると
これまで食べていたものでは
満足出来なくなる。

「もっと、もっと」と

''満足する''ことは出来ずに
不足感を感じつづける。
(マズく感じる)


『美味しいもの』という満足感を得るために、
不足感を感じ続ける矛盾。


現代社会はまさにコレだと思います。


資本主義と消費社会の中で生きている私たちは

『より大きく』
『より新しく』
『より早く』

満足するものを創り出すことが
正義であり進化だと考えてきました。

そして、賢き人類はほぼ完璧にそれを成し遂げてきたのではないでしょうか。



さて、人類は幸せになったでしょうか?





便利にはなったでしょう
清潔にはなったでしょう
繋がりは広がったでしょう

美味しいもの
楽しいことは増えて
この世界は楽園のようです




さて、人類は幸せになったでしょうか?




かつてないほど、

この疑問の答えに
ひとりひとりが頭を悩ませる時代であると
私は思います。



私たち個人の幸せはどうでしょう

隣人の幸せはどうでしょう


この楽園のような世界で

動物たちの幸せはどうでしょう

地球の幸せはどうでしょう



何が答えか、なんて
無いと思います。



けれど、
『美味しいもの』という満足感を得るために
不足感を感じ続ける矛盾を
そろそろ疑問に思うのが ''進化'' ではないか?
と私は思うのです。


「舌を肥やすな
飯が不味くなるぞ」


飯は美味しい方がいい。
そりゃ当たり前。

今の味で ''美味しい'' と満足できれば幸せだ。

では、
不味くしているのは誰か?




それは、自分なのかもしれない。








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