
船のブースだ。大きいな。
こんにちは。オープン株式会社BizRobo!事業部でマーケティングをやっております林田です。
10月23日~25日、幕張メッセで行われた「Japan DX Week」に出展しました。今日は今回の展示会出展に向けた想い、実施に向けたもろもろなど書きます。
オープン株式会社と今回の展示会出展
さて、オープン株式会社とはどんな会社か?
今年6月に誕生した生まれたての会社です。もともとRPAホールディングスに所属する、RPAテクノロジーズ、オープンアソシエイツ、セグメント、という3つの会社が統合して生まれました。
事業としては、「スマートロボット(RPA、AI)を活用した情報処理サービス、コンサルタント事業」などなどで、自動化の技術を使ってお仕事上のいろいろな部分を自動化、効率化し、もっと人は考える仕事、楽しい仕事にシフトしていきましょう、という想いで事業をしている会社です。
オープン株式会社HP
https://open.co.jp/
とはいえ、3つの事業はターゲットとする顧客も、製品も違う企業です。そこをどううまく見せて集客していくか?なかなか難題と言えば難題でした。
今回、出展するにあたり、企画書では下記のように目的を定義しました。
・オープン株式会社の認知拡大
・オープン株式会社のメンバーの交流増進
・オープン株式会社の製品の認知拡大、リード獲得
まずは会社も知ってもらいたいし、新しく誕生したメンバーの交流も深めたいし、製品も知ってもらいたい、、、、だいぶ盛りだくさんです(^-^;
特徴的なのは、社内的にも各製品事業部の人と人がもっと交流できるように、知り合えるように、という目的が入っていることです。これ、結構人のアサインとか動き方とか、いろいろ調整していかないといけない。
そんなこんなの目的で活動がスタートしました。
で、具体的にどんな出展にする?
これまでは、各製品(事業部)ごとに比較的こじんまりとブース出展してましたが、事業統合した会社で一緒に出展、ということで大きなブースで出したいな、と社長にねだりまして、とりあえず何とか予算は確保。
展示会・イベントは集客が命、なので、大きなブース、とにかく目立つ造作でまずは人目を惹いて集めたい、そう思いました。
ちなみに、ブースに対してどう集客するか?コンパニオンの方にがっつり集めてもらう方法、いいノベルティで集める方法などいくつかありますが、自分は経験的には、まず目を引くブースでこちらを見てもらう。そこで優しく「○○はいかがですか?」と話しかけて興味を引く、というやり方をやっています。
あくまで、通りがかるお客さんが自然と興味を持ってくれる、そこに力を割いていきたいと思っています。
で、目を引くブースを作るためにはテーマ設定が重要。世界観がなければ凝ったブースは作れません。ブースを担当する広告代理店さんと何度も話し合いました。(たくさん案を作っていただいて、本当に感謝しております。)
準備に向けたヒリヒリ
さて、準備を進めるうちに、社内でいいニュースが入ってきました。AI×RPAのコンセプトモデルが出来上がる、という話です。
おー、新製品!
これは力強いネタです。ぜひとも出したい。すぐに「展示会ブースの目玉にしたいので、ぜひ出展お願いします!」と責任者の人に話に行きました。いろいろ議論の後、出展が決定!これはお客さんにとっても価値があるはず。
で、準備を進めるのですが、さすがは新製品。モノは出来上がってきているのですが、なかなか出展用のアイテム(チラシとか動画の題材)がありません。。。とにかくしつこいほどに新製品のプロジェクトメンバーの方々に連絡しまくって少しずつでも材料集めていきます。
結局、ブースで流す動画が出来上がったのは、展示会の前々日。ともかく間に合ってよかった。
いざ出陣!
そして迎えた展示会初日。ブースはこんな感じになりました。


いやー、想像していたよりもいい感じ。通りがかる人が「ワンピース?」って言って通り過ぎます。よかった。世界観は伝わっている(かも)。上々の気分で展示会開始です。
が、思ったほど人は来ない。たくさん来てくれた社員の方も、担当製品以外をどうお客さんに伝えるか迷っている。。。来るお客さんが特定の部署に偏っている。。。
うーん、やっぱり初日はうまく行きません。すぐに調整です。
社員から一言目に何を伝えるかを整理したり、そもそも船のブースはわかるけどどんな製品を展示しているかわかりづらいという声もあり、看板を追加したり。
なんとか二日目までにはそれなりに見られる、説明できる形にしました。
で、やっと人が集まりました。こんな感じ。よかった。

今後の課題
そんなこんなで何とか無事に3日間の展示会は終了しました。終了後の懇親会では社内各事業部の人が混ざり合って話をしていたり。なんとか目的、目標は達成されたように思います。よかった。

みんな仲良くなれるといいね。
ただ、今後の課題としては、やはり製品のターゲット顧客のずれはあって、集客が特定の製品にかなり偏った感はあるので、ブースの出し方は再検討です。
来年は、コンセプトモデルじゃなくて、本物の新製品で、また面白いブースでお客さんをお迎えしたいと思います。
おしまい。