
【オフィス移転】社員にとって出社する価値のある場所作り
こんにちは!オープングループ広報の松田です。
オープングループおよびオープン株式会社は、2024年11月11日(ポッキーの日)に本社オフィスの移転を行いました。
元々私たちの会社は虎ノ門ヒルズ森タワーにあり、移転先は虎ノ門ヒルズから徒歩3分ほどの場所にあるKDX西新橋ビルです。場所もさほど変わらないのに、なぜわざわざ移転に踏み切ったのでしょうか。
今回の記事では、オフィス移転に至った道のりや新オフィスのこだわりをみなさんにお伝えいたします!
オフィス移転の背景・きっかけ
・リモートワーク普及に伴う、オフラインの価値の再認識
オープングループではコロナ禍をきっかけにリモートワークが進み、地方在住者の採用や育児・介護等の両立など、多様な社員が働きやすい環境の整備が進められてきました。
一方でリモートワークが進むにつれて、社員が同じ場所に集まることの重要性や、対面でのコミュニケーションの価値を再認識することにもつながりました。
私自身も働いていて思いますが、コミュニケーションにおいては対面で話した方がオンラインの何倍も吸収できる情報量が違うと思います。
当社は入社して1~3年程度の社員が多く、そうした社歴の浅い社員がコミュニケーションを深めるための環境を整備することが必要だと考えました。
・事業統合、社名変更に伴う社内での事業間交流の重要性
オープングループの子会社、オープンは主に3つの事業から成っています。
2024年6月1日、RPAテクノロジーズ、セグメント、オープンアソシエイツの3社が統合し、オープン株式会社に社名変更しました。現在RPAテクノロジーズはBizRobo!事業部、セグメントはデジタルマーケティング事業部、オープンアソシエイツはRoboRobo事業部となっていなっています。
上場してからこれまで、各事業部は自部署の成長のためにそれぞれの事業に取り組み、着実に成長を続けています。
そんな中で、ひとつ課題となっているのが社内が事業ごとにうっすらと分かれてしまっていることでした。オンラインでのコミュニケーションが主流となった今、自部署以外の人と関わる機会は意識しない限り増えません。
オープンの3事業はお客様やターゲットは異なりますが、日本の労働力不足を解消したいという本質的に目指す未来は同じです。
3事業が同じフロアに集まる新オフィスで、関わる人が少し変わる日が1日でも増えることで、湧き上がるアイデアや可能性・シナジーは少なからず広がると考えています。
オフィスのこだわりポイント
「ヒトが集まるコミュニケーション基点」を目指した、3つの要素をご紹介します!
①対話/コミュニケーションを意識したフロア
基本的にオープン3事業が1つのフロアに集まっています(7月にグループジョインしたオートロ株式会社も同フロアです^^)。フロア内に高い障壁をつくらないことで、全体を見渡せる仕様になっています。
また、フロアに設置された机は島の向きをあえて統一せず、不規則に配置しています。
このことによって、社内で目的の場所に移動する際に偶発的なコミュニケーションを生みやすくする狙いがあります。
また、普通であれば見栄え的にも邪魔になりそうなフロア内の柱は、木目調の優しい雰囲気にホワイトボードを設置。周辺に座る社員が会議室に移動せずともプチMTGを行える他、業務内容の整理・掲示板・周知等いろんな形で活用されています!

②学びに触れられるカフェスペース
出社することで刺激を受けられるオフィスとして、社員が学びに出会える環境を作りました。
前オフィスでは出社した社員がひとつの場所に集まることがなかった反省を活かし、新オフィスにはカフェスペースを設置し、その中にセミナーやイベントを行えるスペースも用意しました。
今後、外部の講師を招いての講演や、社内勉強会などを積極的に行っていく予定です。

新たに作った本棚スペース。社員おすすめの本などを今後導入し、積極的に学びに活かす予定です!

③多様な人がワークできる
執務室とカフェスペースは同じフロアにあります。カフェスペースでも基本的に業務は可能で個人ワーク、チーム作業、対面MTG等それぞれの業務に適したエリアを設置しています。
また、個人的にとっても高ポイントなのがほぼ全ての机にコンセントが設置されていること!!――これ地味にすごくうれしいですよね。おしゃれで落ち着く空間かつ、機能面も充実しています。

真ん中にあるカフェカウンターでも、もちろん作業可能です。
まだ開催出来ていないのですが、終業後にBARイベントなども今後やりたい、、、と考えています。社内広報としては、この環境を生かしてより社員交流の促進に向けた企画を実施するつもりです!
カフェスペースの社員交流施策
今回のオフィス移転に伴い、現在3つの施策を実践しています。
①カフェカウンターでのコーヒー無料提供
カプセル式のコーヒーマシンを2台導入しました。コーヒーマシンを待つ間にコミュニケーションが生まれるといいな、、、という狙いで設置しましたが、今のところ効果は抜群だと思っています。

②オフィスグリコの導入
コーヒーマシンを入れるんだったら、、、ということで導入してみました。
当初はそんなに売れないだろうから、早々に撤退するかなと思っていましたが、意外と皆さん利用されていてとても嬉しいです。
「今日頑張ってたから1つおごるよ」という、ほっこり素敵な会話がたまに聞こえてきます。

③カフェスペースの無料お菓子Box設置
こちらはまだ導入して数日なので試運転中のもの。オフィスグリコと若干重複する部分がありますが、用途は異なります。
カフェスペースの複数名が利用するテーブルに設置したお菓子Boxは目的そのものを「社員のコミュニケーション」としています。
オフィスグリコとの違いは、お金を会社が負担することで用途を制限していること。
「食べていいのはカフェスペースのみ(2人以上)」という制約を付けました。
・MTG前のアイスブレイクに
・ちょっとした話のきっかけに
少しでも社員がコミュニケーションを取りやすくなれば嬉しいです。
お菓子Boxを置いてみた効果は、少し時間をおいてまたnoteに書ければと思います。


まとめ
今回オフラインのコミュニケーションをテーマに、新オフィスに移転しましたが出社を必須にはしていません。
これまで通りリモートでも仕事ができる環境を維持しつつ、出社する価値ある場=オフィスを作ることで、社員が集まった先に生まれるコミュニケーションを活性化し、社員の成長や事業発展に繋げたいという想いがあります。
今年は6月に事業統合・社名変更そして11月にオフィス移転と変化の多い年になりました。
来年以降、この新しいオフィスでコミュニケーションを通し、いろんな化学反応を生んでいきたいと思います^^
最後まで読んでいただきありがとうございました!
新オフィス所在地
〒105-0003 東京都港区西新橋3-3-1 KDX西新橋ビル 3階
<移転したグループ企業>
オープングループ株式会社:https://open-group.co.jp/
オープン株式会社:https://open.co.jp/
リーグル株式会社:https://leagle.co.jp/
ホスピタリティパートナーズ株式会社:https://hospitalitypartners.jp/
ご近所ワーク株式会社:https://gokinjowork.jp/company/
オートロ株式会社:https://autoro.io/