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関西演劇祭

タイトル通り。

改めましてオパンポン創造社、関西演劇祭に参加します。

チケットや情報公開の件で様々なご意見いただきました。まずはご不便、そして何よりご心配おかけした方々申し訳ありません。

本演劇祭は、今年生まれたばかりの演劇祭でして…と言い訳する訳ではないですが、関西の演劇シーンを盛り上げると言う志で立ち上げてくれた演劇祭です。これは"個人的な意見"ではありますが、このままでは関西小劇場は衰退していきます。このままでは確実に。そんな訳あるかい!と本気で思う小劇場関係者がいるならその人は文明開化の鐘の音が鳴り響く中でまだ侍の時代は続くと言ってる様なもんです(これも勿論、個人的意見)。侍は姿形を変え、丁髷姿で腰に刀差してる侍は消滅しました。「だから、なんだ、客には関係ない話だ」ごもっともです。

ですが、小劇場の中でも面白い作品はある。なのに数百人、下手したら数十人が見ただけで消えゆく作品が多いです。勿論、それに意味がないとは思いませんが、もっと知られてもおかしくない作品があるはずだとも思いますし、表現活動をする以上そうあるべきと強く思います。

そして知って貰える"可能性"の扉がココにあります。侍だけの世界じゃなく異文化交流できる可能性のある扉。正確には、また1つその扉が出来ました。これを成功(開通)させる事は、少しだけかもですが、しかし確実に関西小劇場の為になるはずです。関西小劇場の敵は関西小劇場の中になく、数多ある他の娯楽ですからその為にも頑張ります。審査員にはキムラ緑子さん、板尾創路さん、西田シャトナーさん、行定監督等豪華顔ぶれです。僕自身、数年前なら画面挟んだ向こう側の方々。

15年前に芸能事務所上がりの一役者が仕事ないなら自身で仕事作ろうと立ち上げて、沢山の方の支えがあったのは言わずもがなですが、1人ユニットとしてなんとかかんとかここまで続けてこれました。学生演劇からの流れでない分、横の繋がりが一切なく演劇の知識もなくやる気と熱さだけで続けてきました。そうオパンポン創造社、そして野村有志のこと。CoRichの時も言いましたが、演劇は1人でもやり続ければ誰でもCoRich舞台芸術祭りグランプリを獲れる可能性があります。もしかしたらその上も…を証明したい。野村みたいなもんでも一人でここまで出来るなら、俺(私)なら、そして一人じゃなく二人なら、三人ならもっと出来るし、そのはずです。演劇にも夢が、可能性があるを実証していきたい。「じゃ俺も、私もやってみようかな」と思ってもらいたい。競技人口が増えなければお客さんも増えない。それは演劇にとどまらず全てにおいて。

そして、本題。

演劇祭での仲間募集です。

文句言おうと思えば幾らでも言える演劇祭かも知れないけど、このご時世、それは全てに言える事ですし、どうせなら文句言う時間より楽しむ時間の方が有意義だから仲間募集です。

◆仲間の条件は、"オパンポン創造社頑張れ!と思ってくれる事のみ"。応援するのを公言するのは恥ずかしい人でも思うだけだから条件満たせます。作品でお返しできるよう精一杯努めます。終わった後「ほらな」と思ってもらえるように。

だけでこの記事を終えると、ただ気色の悪い自分語りだけで、嫌な部分は目を瞑って応援だけしてくれみたいなので演劇祭の詳細を出来るだけ判り易く、そして長々でなく端的に。

【関西演劇祭】

公式HP▶︎https://kansai-engekisai.com/

◆日時:2019/9/21〜29

◆会場:クールジャパン大阪 SSホール(最寄り駅.JR森ノ宮(環状線)より徒歩10分)

◆チケット:オパンポン創造社参加日程と予約フォーム

一般前売り 3,000円/当日3,500円
学生割引チケット 2,000円/当日2,500円

▼9/23(月・祝)19:00 なりそこないプリンセス✖︎オパンポン創造社

▼9/26(木)15:30 プラン9✖︎オパンポン創造社

▼9/27(金)19:00 オパンポン創造社✖︎夕暮れ社 弱男ユニット

※一枚のチケットで2劇団の作品(1作品・最長45分)+50分のティーチイン(お客さん参加型のアフタートークの様なモノです)。

◆全劇団の公演スケジュール

@ひらまささんが作って下さった日程表です。

※ひらまささんに使用許可頂きましたので載せさせて頂きます。

吉本ID取得しての予約でお手間おかけしますが、宜しくお願い致します。※ID登録の仕方は"こりっち"などで予約されたことある方ならすぐに判られるかと思いますので省かせて頂きます。ご了承下さい。

チケット発券時について◆チケットは通常の方法ですと手数料がかかりますが、クレジットカード払い/自動発券機・劇場窓口引取(手数料0円!)※クレジットカード払い/配送引取(手数料617円)が選べます。
※会場のSSホールには自動発券機はございませんが本劇場隣のWWホールにて発券できます。(10:00~19:00)※当日混み合う恐れありますのでお早めにお願い致します。

※こちらは中野劇団さんからの情報です。使用させて頂きました、ありがとうございます。

◆作品概要

「最後の晩餐」と言う短編を上演致します。

「世界最後の日、愛する人に会いにいくと、愛する人は浮気をしておりました。」

愛は、愛する二人にとっては偉大でも、周りから見れば小事である。だけれど、その小事の中に私の全てが収まってた物語であり、愛の悲喜劇。

一瀬尚代さん、川添公二さん、そして僕の三人です。どうぞよろしくお願い致します!!



追伸・結局長々と書いてしまいました、ごめんなさい。僕自身こんなに長いとスクロールしがちなのでもう少し端的に書きたかったのですが。

そしてもっと本演劇祭に興味持って貰えるモノも書いていきます。

スキを押して下さる方にまずは感謝を。その1つ1つが次への原動力になります。ありがとう。野村有志(オパンポン創造社)