甘え

甘えって聞くとマイナスイメージ強くないですか?

甘えるのも甘やかすのもダメ、みたいな価値観持ってませんか?

子どもにはどうですか?

甘やかしたら弱い人間になるんじゃないかとか、甘やかしたらわがままに育つんじゃないかとか。

じゃあ、甘やかすのがダメなら甘えさせるのはどうですか?

甘やかすことと甘えさせることの違いは分かっていますか?

私が乳児期の子育てで救われた、児童精神科医の佐々木正美先生が書かれた「子どもへのまなざし」という本の中には、こんなことが書いてありました。

子どもが求めてきたらいくらでも甘えさせたらいい。子どもが求めてないのに先回りしてやってしまうことが甘やかしだと。

甘えさせることはいいけど、甘やかすことはよくない。このことがスッと私の中に入った瞬間何だかとても楽になりました。

私が子育てで譲れないことはこれだけかもしれない、というくらい大切な価値観です。

甘えてくれるなら、どんどん甘えさせよう。

たっぷり気が済むまで甘えて、エネルギーを蓄えて巣立っていけたら、それはとても幸福なことだと思うのです。

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