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駅徒歩5分の立地は駅徒歩10分の立地では希少価値は何倍??

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こんにちわ♪♪
私立大家大学 NODAチャンです♪♪

駅徒歩5分の立地は駅徒歩10分の立地では希少価値は何倍か??
「単純に(徒歩)5分と10分だから、2倍じゃないの?」って答えてしまいそうですが、

答えは4倍になります。

今回は物件価格や賃料の査定からではなく「立地の希少価値」という点から
希少価値について考えていきます。

まず、駅からの距離を円で描いてみると「駅から徒歩10分立地」は「駅から徒歩5分立地」に比べると所要時間は2倍になるだけですが、対象となる面積は4倍に増えます。
つまり、駅から徒歩10分の立地は駅徒歩5分に比べて4倍もある事になります。
なので【希少価値は4倍】になります。
時間の比率ではなく、面積の二乗の比率になるからです。

つまり、
「駅から徒歩5分」の物件というのは、
駅から半径400m(80m×徒歩5分)の円の中にある物件です
(※「徒歩1分」を80mに換算します)。

こちらを小学校の頃に勉強した円の求め方で出すと
半径400m×半径400m×π=16万π㎡。
それに対して、「駅から徒歩10分」の物件というのは、
半径800m×半径800m×π=64万π㎡。
すなわち、希少価値は、「駅から徒歩5分」の物件:「駅から徒歩10分」
=64:16ですから、4倍の違いになります。
円の面積で考えないといけないというわけです。

というわけで、
「駅から徒歩5分」の物件の希少価値は、「駅から徒歩10分」の物件の
「4倍」になりました。

では、徒歩15分ではどうでしょうか?
「駅から徒歩15分」の物件というのは、駅から半径1,200mの円の中にある物件です。
半径1,200mの円の面積は144万π㎡です。
希少価値は、「駅から徒歩5分」:「駅から徒歩15分」=16:144ですから、9倍になるのが分かります。

実際には、
立地の価値を決めるのは様々な要因を考慮しなければいけないので、上記の簡単な計算だけでは価値を決めるのは難しいですが物件購入や賃貸を検討する際の1つの参考にしてみてみるのも面白いのではないでしょうか?

※皆さん不動産購入や賃貸を検討する際に気にする事は
なんですか??
某アンケートサイトで「物件選びの際、最も重視したポイントは何ですか?」という質問に関して持家派・賃貸派共に第1位は「最寄り駅からの所要時間」だそうです。

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