「医師の働き方改革」

いよいよ動きだす
2024年の4月
医師の時間外労働規制が施行

年960時間に制限
ただ、額面通りにはいかない
いままでは
医師の自己犠牲の上に臨床が
支えられてきた部分は大きい

外科医が時間外のオペを中途で
止めれるのか
麻酔科医もだ

時間で制限するだけでは
解決しない
現場を知らない官僚が
デスク上だけで考えそうな
事です

肝心なのは
週4または週3勤務でも
時間に関わらずに
健康保険や厚生年金がつくか
否かの問題もある

常勤である必要は
働く側からすれば
社会保険や年金がつくか
どうかは大きな問題だ
勤務医の多くは年俸で
金額が大きいと退職金もなく
単年度契約の更新制である

公務員はその例ではないが。
スマホ活用の電子カルテの共有や
音声入力が出来ればいい
いまだに紙カルテの病院や
クリニックが少なくない

高額年収につられて
働いてみると
検査機器がないとか
必要な点滴薬剤をつかえないとか
とにかく稼げと
医療を無視した労働を
強いられるとか
また、
経営者が
誰なのか
よくわからない病院やクリニックも
相当数ある
公的医療機関だと
年収に期待できない

政府の体面だけの
医師の働き方改革に
ならないように期待する

また、医師の働き方改革の
影響で、地域医療を頑張つて
支えている公的病院のクビをしめる
ようになつては本末転倒である



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