見出し画像

ご遺族に迷惑をかけない【正しい弔電の送り方】

今回の記事では、弔電の頼み方、送る場所についてお書きします。
やむえない事情があってどうしてもお葬式に参列できない・・・どうしよう・・・でも弔慰の気持ちは伝えたい。
けど、何をするのがいいのだろうかとお困りになられたことはございませんか?

この記事を読んでいただくことによって、お葬式に参列できない場合でも何をしたらいいのか明確になります。また、参列できなくても弔電を送ることによってお悔やみの気持ちを遺族の方に伝えることができるので安心できるのではないでしょうか。
ぜひ最後までご拝読いただけると幸いです!
 


◆3つのポイント◆

今回は、弔電の頼み方、送り方について説明します。
1.弔電の頼み方
2.弔電を送る場所
3.弔電を送る際の気を付けるべきポイント
 

1.弔電の頼み方

 そもそも弔電ってどこに頼めばいいのか、ご存じですか?
 結論からいいますと、どこでも構いません。ですが、一般的に多いのがNTTサービスさんです。
固定電話から「115」にかければオペレーターさんにつながりますので、以下の事を伝えてください。
 1.頼まれる方の電話番号の確認
 2.電話をかけてきた方のフルネーム
 3.送り先の方の名前
 4.送り先の住所
 5.送り先の電話番号
 6.弔電の文面

上記の内容でオペレーターの方が1ずつ丁寧に進めてくださるのでとても簡単でわかりやすいです。
固定電話をお持ちの方のみになってしまいますが、弔電の申込みの支払いも電話料金と合わせて支払いができるので便利ではないでしょうか。
また、ネットからの注文も可能みたいですよ。
NTTサービスさんに限らず、郵便局さん、インターネットで検索すればたくさん弔電を取り扱っていらっしゃる企業さんもありますので一度、調べてみられてはいかがでしょうか。
また、弔電の文面につきましては、別の記事になりますが「いまさら聞けない葬儀でよく聞く言葉【衷心】」で少しではありますがふれていますのでそちらをご覧いただけたらと思います。
 

2.弔電を送る場所

弔電ってどこに送るの?自宅?葬儀会館?と悩まれますよね。
結論からいいますと、「お通夜、告別式が行われている場所です」
葬儀場でのお葬式なのに自宅に弔電を送ってしまいました。
当然、遺族は留守なので弔電は遺族には届かず、遺族に弔電が届くのは自宅に戻られてからになってしまいますよね。
しかも、基本、弔電は告別式の際に読み上げるので遺族の前では読み上げられないですよね。
このような事態になってしまいますので、お葬式をされる場所については必ずご遺族に確認をすることをおすすめいたします。
 

3.弔電を送る際に気を付けるポイント


 ①弔電は、お通夜の前に届くようにしましょう
  弔電はお葬式の際に読み上げます。遺族は、お通夜までに届いた弔電をお通夜後の落ち着いた時間に、どの順番で読み上げてもらうのかを決めるためです。また、弔電が告別式のはじまる前に届くと、読み上げる順番を改めて考えなおさないといけない為、負担をふやしてしまうことになってしまうからです。
 
②弔電の送り先は間違いがないように必ず遺族に確認をしましょう
 なぜかといいますと弔電を取り扱っている企業さんに申し込む場合は、
 「受取人(喪主名)」
 「葬儀場の名称、住所」
 「葬儀場の電話番号」 が必ず必要になるためです。
  もし、遺族に聞きづらいようであればお葬式が行われる葬儀社に問い合わせるのも1つの方法です。
 

◆まとめ◆


 以上、弔電の頼み方、送り方を説明させていただきました。
 最後になりますが、弔電を送る際は送り先の情報がはっきりしていなければ必ず確認してから送ることが大切です。
 「弔電の送り先を遺族に直接聞いてもいいの?」と思われるかもしれませんが、正しい送り先に届けることがもっとも大切な事であり、確認することは失礼にあたりません。お悔やみの気持ちを伝える弔電を送るのですから、失礼のないよう確認してから送ることをおすすめします。

◆プレゼント◆


記事を読んでいただいた方に大田葬祭特製エンディングノートをプレゼントさせていただいてます。
エンディングノートをご希望の方は大田葬祭公式LINEに登録をして、メッセージをお送りください。

Instagramもやっていますので、見ていただけると嬉しいです!

https://www.instagram.com/otasousai/

最後まで御覧いただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?