労働者の味方?! 「労働基準法」

労働者の味方、『労働基準法』

また、会社の味方 でもありますが・・・。

会社で働く時(採用される時、採用された後も)働く人よりも雇用する人(会社)の方が、立場的に強いことは間違いないですね。

そこで、会社側から提示された条件(お給料や働く時間など)が、とても悪い条件だけど、しかない で働き始めるケースがあったとします。

例えば 「1日の働く時間が9時間、休憩時間が30分、時給500円」という条件だったとします。

本来『契約』とは、当事者双方(会社と働く人)が合意(納得)していれば、有効に成立します。【契約自由の原則】

でも、これでは働く人にとって、非常に不利な条件で働かされてしまいます。 ”働く時間が長くて、休憩も短くて、給料も安い” つらい・・・

そこで登場するのが、『労働基準法』です。

労働基準法は、「強行法規」といって、当事者(会社と働く人)の合意があったとしても、”そんなことは知りません、法律で決められてることは守ってください” をとても強いです。おまけに守らないと ”罰則” があります。

その強い味方『労働基準法』がどのように、強い力を発揮するのでしょうか?

次回お楽しみに!




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