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キャリアアップ助成金 押印不要に!  押印廃止の流れ

雇用関係のメジャーな助成金に「キャリアアップ助成金」というものがあります。
いくつかコースがありますが、一番人気は「正社員コース」です。

内容は、有期雇用労働者等を正規雇用労働者等に転換または直接雇用した事業主に対して助成するものです。

簡単に言うと、有期雇用(非正規)の労働者を、正規(正社員)の労働者に転換させ、5%賃金をUPさせると助成金がもらえます。

一連の流れは、
・キャリアアップ計画書を作成し、労働局(またはハローワーク)へ提出
  ⇩
・就業規則の改定(正社員転換の規定が無い場合)
  ⇩
・正社員へ転換
  ⇩
・転換後6ヶ月の賃金の支払(転換前から5%以上UPしていること)
  ⇩
・支給申請 (問題なければ約6か月後に支給)

従来は、”計画書” や ”支給申請書”等に、事業主の押印が必要でしたが、これが不要になりました。 
押印後に間違い(軽微なものではない)が発覚した場合、修正して、再度会社の印をもらう必要があったけど、それがなくなりました。

画期的です。

”確認書”的な書類が増えたようですが、それでも楽になったことには変わりません。

「脱押印」どんどん進めてください! 
「行政改革」どんどん進めてください!

無駄な作業を無くして、生産性を上げるのが、今の日本に必要なことです。

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