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2019夏休みタイ・ラオス旅行【1日目:セントレア国際空港→ドンムアン国際空港・アソーク】

タイ・ライオンエアの格安チケットを買った時はまさか、自分がこの時期無職になるとは思ってもいなかった。当時、名古屋本社の会社に勤めていた東京在住の私は「名古屋出張の後そのままセントレアから出国しよう〜」という軽い気持ちでこのチケットを買ったのだった。

仕方なく私は高速バスで東京から名古屋まで来た後、名古屋の友達たちに「これからはもうあんまり来れないよ〜」などと言うための飲み会を繰り返した後に、愛知県にあるセントレア・中部国際空港へ来ている。

成田空港のノリで3時間前に来たが、セントレアは規模感が程よく、あっという間にチェックインを済ませてしまったので、YATAという、45分2000円日本酒飲み放題の立ち飲み屋でたくさん飲む。このお店は名古屋KITTEの1Fにもあり、名古屋出張時はよく通った。

これからはもう来れないんだよな〜と思いつつお店のWebサイトをみながらお酒を飲んでいたら「新宿三丁目店」の表示があり拍子抜け。地図を見たら都営新宿線新宿三丁目駅出口からゴールデン街に抜ける道にばっちりあって、しょっちゅう通ってる道だった。「もうこの店にも来れないんだなあ…」という余韻を一気にぶち壊された気がしたがまあ、仕方がない。

名古屋KITTE店同様いつもどおりガンガン飲んでから出国手続きして搭乗へ。

15分ほど搭乗開始が遅くなったが問題なく出発。

機器が使えるようになってから、事前にダウンロードしておいた「Fido(邦題:ゾンビーノ)」を見始める。私はゾンビものの中で、「ゾンビとの戦いが終わり日常にゾンビが存在した世界の話」が大好きなので、この話もとても楽しく見た。

その後少し眠ったり、軽食を食べたりした後、友人に勧められた「嫌われ松子の一生」を見始める。

見始めた直後にすぐに後悔した。これはタイ旅行に行人が見る映画ではない…みたり消したりしながら途中で飛行機はドンムアン国際空港へ到着。

イミグレを出たところに国王のお写真が祀られていて、日本も昔は(ここまで派手ではないけど)天皇ファミリーの写真を飾ったりしたよな〜などと思った。しかしこの後空港内のいたるところにお写真があって段々と日常に同化していく感じがあった。

地球の歩き方などを読むとタイのタクシーは深夜の女性一人は危ないので避けたほうが良いとあり、最初は空港に直結したホテルを予約してたのだが、バンコクにしょっちゅう遊びに行っている友人が「青いゲートのところからのタクシーならよっぽど大丈夫よ!」と教えてくれたのでアソークの方のホテルに変更してタクることに。

まさかの30人待ちで結構待つなこれは…と思いつつ「ゴッミータードゥアイ(メーターを倒して下さい)」という言葉を念仏のように唱えながら待っていたが割とサクサク進んだ。ビビりながらタクシーに乗ったが、ゴッ、すら言う前にサクッと無言でメーターを倒され高速もちゃんと使うかどうか聞いてくれてなんの問題もなくホテルに着いた。

日本人女性一人旅だと時々「部屋を綺麗に使うだろうから」という理由で良い部屋に通される時がある(airBnBだとよくあった)のだが、今回も何も行ってないのに「いい部屋空けといたから」って言われて最上階の一番大きい部屋をあてがわれた。これで3,500円、ラッキー。

せっかくなのですぐ近くのナイトスポットに。俺の考えた近未来みたいな通りがあって、思わず写真を撮ってしまった。現場は、夜の女たちが金を稼ぐ鉄火場、私は部外者なので早々に立ち去る。

ホテルに帰る途中に屋台があって、よくわからない揚げ物が売っていたのでよく分からないままに購入。ビニール袋によく分からない揚げ物を入れて、きゅうりのスライスを入れ、「スパイシー?」と言われたのでイエスというとよくわからないソースを二つかけてくれて、40バーツ。

部屋に戻って、よくわからない揚げ物を食べながら、「嫌われ松子の一生」の続きを見る。あまりにも救いようのない終わりだったけれど、救いようのない終わりと思っているのは彼女の人生を他人事のように見ている私で、松子自身はこの一生を最高の選択を繰り返した一生だと思って生きてきたのだから、これでいいのだと思った。

思えば私だって、このタイ行きのチケットを買った時は、まさか自分があんなに好きだった仕事を辞めるなんて思いもしなかった。でもこの選択は、誰がなんと言おうと、最高の選択だと思っているから、これでいい。

アソークの夜、外の騒音がうるさい。「そういえば転職の件、横浜中華街の占い師、見事当てたなあ…」と思いながら、2時ごろ就寝。


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