週末の振り返り(2022.05.23)
来週から新PJでキャッチアップにあくせく。減量も末期に差し掛かり、エネルギーが枯渇している状態で、何処まで頭を働かせられるか、実験期間。
コミュニケ―ションのtips
仕事の内容ではない、コミュニケーションの部分も意外と肝心だったりする。反対意見を述べる際の枕詞に「質問したいなと思っていたんですけど」と持ってくるだけど、聞き手に不快感を与えない。その他にも、「とりまとめ感に違和感ないでしょうか」と資料にコメント載せるだけで、スライドが完成形でない前提を適切に伝えられる。
上位者レビューの際、まずは純粋に依頼内容をそのまま反映したスライドを作る(勿論、依頼のすり合わせは前提)。その上で、自分の意見が入ったフレーム等のスライドはappendix的に示す。自分のフレームが他者に刺さる確率は低いので、補足的に提供して、当たったらラッキーくらいのスタンスで臨む。
「多分、間違ってないと思います」はその道の経験者が使える説得方法であって、若手が使っても効果はないか。あくまでもエビデンスと、その事実から解釈できる示唆を伝えることでしか今は貢献できない。
勉強方法
レビュー者が作るスライドを読む、癖を掴むと、ふわっと与えられるタスク依頼を的確に読み解けるようになる。マトリクスを使う人か、その場合マトリクスの項目粒度はどの程度か。ビジュアルに寄せた絵描きをする人か、その場合一般的にはあまり見ないオブジェクトを使う可能性があるので、インプットが大事になる。
若手に求められるスキルは、良い資料作りではなく、議論を深められるか。根拠を持って上とディスカッションをする。絵描き能力は大事だが、検討を深堀して軸をしっかり決めれば、あとはアレンジしてどうにでもかっこよく作成できる。あくまでも、深堀検討、具体化、納得が念頭に置くべきキーワード。
新しい領域のインプットをする際、具体の事例を2,3個理解して、全体像の輪郭を掴んでいくアプローチが使える。トップダウン的に領域の全体像が見えるのであればそれに越したことはないが、多くの場合、複雑な領域が複数重なっているトピックのインプットなので、そもそも全体像を描いたナレッジが存在しない。