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ポッドキャストをハックするヒントとアイデア

これはまだまだブルーオーシャンであるポッドキャスト領域で、マネタイズ手法が今後更に確立していくまでにコンテンツでトップランナーでいるためのヒントとなるメモです。

自分自身がポッドキャストをやっていて気付いたことも含め、どんな部分に気をつけるべきか、そして具体的にどんなコンテンツを扱えばいいのかまとめました。

私自身が持っている全てのアイデアを実行に移せるリソースとスキルはないため、事業としてポッドキャストを扱う方やマネタイズも視野に入れてポッドキャストをしている方へ主に読んでほしいです。

ちなみに私がやっているポッドキャストはこちら↓
https://open.spotify.com/show/7bHS36OcS9UtTEd1t9nhkR

ポッドキャストの性質

同期的なインタラクションが発生しない
リスナーが再生中にコメントして交流が生まれるといった同期的なインタラクションは一切発生しません。非同期かつ一方向なメディアです。

コンテンツの認知・理解・判断に要する時間的コストが視覚よりも圧倒的に高い
視覚情報と違って時間あたりのコンテンツ認識量は少ないです。140字の文章を視覚で理解しようとしたら数秒で終わりますが、音声の場合は数十秒かかります。

可処分時間を大きく奪わない
いわゆる「ながら聴き」ができます。何かをしながら聴くという行為ができるのでコンテンツ消費の手段として障壁が低い傾向にあります。

合成音声よりも人間による音声の方が継続視聴されやすい
popIn株式会社とハフポスト日本版による調査によると人間の声の方が52%も長く聴取されていたことがわかっています。必然的に人間による発話が大事です。

ポッドキャストに影響を与える要素

BGMおよび音楽
BGMがないと無機質感がやや出ます。

効果音やジングル
効果音やジングルで世界観を表現したり、より状況をわかりやすくしたり、没入感を増幅させることができます。

声質
声質はコンテンツを無視してそれさえ良ければリスナーを獲得できうるポテンシャルがあります。

話し方
日常会話での話し方そのままだとポッドキャストで聞いていて苦痛となりうる場合もあります。

言い回し
意味をパースしにくい単語を使って話すとリスナーは話していることの解釈にストレスを感じます。

間合い
必要以上に無音であったりすると違和感およびストレスの原因になるためよく編集ソフトでカットする対象になります。

音質
音質が悪いとリスナーの大きなストレスとなります。30分以上もくぐもった音声を聴くのは思っている以上に苦痛です。機材にはお金をかけましょう。

段取り(脚本)
コンテンツが多少良くても話す段取りがめちゃくちゃだと結局何を言っているのかわからなくなります。

スピードおよび長さ
早口で話したり必要以上に遅いとリスナーはストレスを感じます。また60分以上は離脱する可能性が高くなります。

ポッドキャストで成立するコンテンツ

フリートーク
いわゆる雑談や日記、お笑い、ニュースなどポッドキャストの主流となるものです。扱うトピックと話者の切り返し・リアクションがクオリティを決定する変数としてかなり大きいため難易度は高いです。話術に自信がある方におすすめのコンテンツです。

音楽
著作権問題をクリアできればコンテンツとして配信できます。フリーBGMを流すとか自作音楽を流すという手段で解決はしうるがクオリティ担保が難しいです。コンポーザーなどの自ら音楽が作れる方におすすめのコンテンツです。「歌ってみた」的なものもここにカテゴライズされそうです。

ストーリーテリング
読み聞かせや朗読(オーディオブック)、音声ドラマなどを指します。これは声優としてのスキルとハイレベルな脚本が必要となりハードルは高いです。声優や声質の良い方、およびストーリー性に優れた脚本を書ける方におすすめのコンテンツです。

実況
試合やアニメなどの視覚コンテンツに対して実況していくものです。ストーリーテリング程ではありませんが、実況もやや技術が必要です。扱うコンテンツを音声で追従する副音声的な面白さを提供できます。

行動トレース
催眠音声や料理、エクササイズ、観光地案内、教科書学習の解説などを指します。音声情報であることがアドになる領域やタイムラインを追っていくような領域なら全てここに収まると思います。

ASMRおよびバイノーラル音声
一般的なASMRやバイノーラル音声はもちろん自然界の音などもここに含めていいかもしれません。コンテンツの質がマイクの性能に大きく依存します。

ノンフィクション
主に隠し録りしてたクローズドな会話がここにカテゴライズされます。予期せぬ結果が得られる部分に面白みがありますがやや倫理的に大丈夫なのか検討する部分が発生します。斎藤さんを使って知らない人と会話する企画や日航機事故のテープ音声などもこれに入りそうです。

ポッドキャストの具体的なアイデア

以下、実際にやってみたら面白いのではないかというアイデアです。アイデアは実行した者勝ちなので是非とも参考にやってみていただいてかまいません。

・フリートークだがゲストに対してトピックをアサインするのではなく、ニッチなトピックをリストアップしてアサインゲストをSNS等で公募する。

・ポッドキャスト上での音声のみのお笑いグランプリ。再生数等で勝敗決定。

・自分の作曲した音楽で構成したインターネットラジオ風番組。自作音楽の解説とかを本人から聴けると面白いかもしれない。

・声質や演技力を生かして募集して集まった脚本やセリフを読んでいく番組。募集して集めるというインタラクションを入れるところが肝。声優の卵とかこれ絶対いいと思う。

・オリジナルの脚本による音声ドラマ。純粋にこのタイプのコンテンツがまだポッドキャスト領域だと少ない。

・YouTubeの動画やNetflix等の動画に対して実況する番組。多少話術も必要だが視覚コンテンツをうまく利用する戦法。動画とポッドキャストを同時に再生する必要があるので視聴させる方法にちょっと工夫が必要。

・料理レシピ音声番組。どのタイミングで焼き加減や茹で加減が最適かリアルタイムで指示してくれるので便利。料理レシピ動画とはまた違ったメリットやアプローチがありそう。

・観光地実況番組。同じ場所に実際に行ってその番組を聞いていると一緒にその場所を楽しめるという体験ができる。

・実用書や教科書などを一緒に読みながら解説してくれる番組。コンテンツのベースが本そのものなので動画などよりコストが低い。

・ASMR番組。YouTubeではだいぶ出現してきたがまだ純粋に音声オンリーのプラットフォームでは少ない。

・飲み会や口説きありのサシ飲みなどを隠し録りして聞ける番組。普段クローズドな会話を聴くのは面白い。

・寝言を集めた番組。編集も大事だが面白くなるはず。

ポッドキャストのアイデアは思いついたら随時追加していきます。みんなでポッドキャスト領域を盛り上げていきましょうね。

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UI/UX Designer at HERP, Inc.
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