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屋根の上のトナカイ

幼稚園の時のクリスマス会での事。
その日は幼稚園に定期的に来ている、絵の専任のおじさん先生がサンタの格好をしてみんなにプレゼントを配ってくれました🥳

サンタさん登場後ざわめく園児達。
「サンタさんじゃなくて絵の先生だよ」

絵の先生は日本語を一生懸命カタコトにして話しながら体裁を取り繕おうと必死だった笑

クリスマス会が終わり、母と合流した時に
母:「サンタさんにプレゼントもらえてよかったね」
私:「サンタさんじゃなくて絵の先生だったよ」
母:「本物のサンタさんだったよ。だってママ幼稚園の屋根の上にトナカイさん見たもん。」

母の一言で幼稚園の屋根を見上げてみると、確かに動物がいる。
それも猫とか小さい動物ではなくて、シカやトナカイ、ヤギのように大きい動物だった。

屋根の上の動物=母がトナカイを見た=屋根にいるのはトナカイ
と脳内変換された私は、
(サンタさんあのトナカイに乗ってきたんだ🤩
絵の先生は本当にサンタさんだったんだ。)

とサンタさんの存在を長い事信じるきっかけになったのでした笑

ちなみに小さい頃から、24日〜25日にかかる夜中から朝方に必ず「シャンシャンシャンシャン」と鈴の音が聞こえてきて目が覚めるので、これもサンタさんを信じる理由の一つでした。
これは今でも毎年聞こえてきます。
その理由もわかったので、また別の機会に書こうと思います。

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