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2021シーズン 明治安田生命J1リーグ 第14節 浦和レッズvsガンバ大阪(A)

結果は3-0の快勝。

メンバー

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4-2-3-1。ザイオンは引き続き先発。柴戸が復帰して田中達也が先発に。

ざっくり試合内容

前半
立ち上がりはガンバがややペースを握る展開。立て続けに宇佐美のシュート2本を浴びたものの徐々に浦和ペース。

16分に武藤のクロスが相手を通り越して逆サイドのタナタツへ。タナタツのクロスを相手DF2枚引きつけつつ、後ろに下がりながらのヘッドを決めて先制。

20分、ユンカーから大きなサイドチェンジ→明本ドリブル。武藤がゴール前へ走りこんで開いたスペースへのクロスをタナタツが冷静に決めて2点目。

最後に40分。タナタツがゴール前へ走りこんでクロス。それをユンカーが上手く合わせて3点目。

その後は4-4-2のブロックで上手く守り、ボールを握って時間を使い前半終了。

後半
後半も立ち上がりはガンバがやや攻める展開。ただ前半に引き続き守備がしっかりしているためあまりピンチらしいピンチは作られず。攻撃も何本か惜しいシーンはありましたが決めきれず。そのまま得点なく試合終了。

◎GK
・鈴木
ビッグセーブはなかったものの堂々のプレーぶり。2試合連続のクリーンシートは自信になるはず。
◎DF
・西
今日はあまり目立つシーンはなかったが、ボールキープやピンチの時の剥がしなどしっかりとした技術を見せる。
・岩波
今日は相手の状態もあるが安定してプレイできていた。
・槙野
高さに対する強さは流石。
明本
またもサイドバックでの出場だが前半後半通して攻撃、守備に走り回る。アシストも付いて上々の結果。

◎MF
・田中
1得点2アシストで先発起用に答える。守備でもしっかりと相手を追い詰めるなど素晴らしい仕事ぶり。
・阿部
要所要所でベテランらしい動き。スタミナ以外は全く問題ない。
・柴戸
久々の先発復帰。ややミスも見られたが積極的な攻撃参加や相手攻撃の芽を摘むプレーは彼の特徴がよく出ている。
・小泉
今日はボール保持での決定的な仕事はなかったが走り込みでスペースを作るなどボール非保持の動きでいい仕事をこなす。連戦を考慮しての早めの交代か。

◎FW

・ユンカー
堂々の2得点。少ないチャンスをものにするのは一流の証。ゴール前の仕事だけでなくサイドチェンジやプレスなどもこなすのは流石。
武藤
スタメンで出る理由はプレーを見れば証明されている。チャンスメイク、繋ぎや守備など気の利いたプレーは武藤らしい。

◎控え
・山中(56分 小泉と交代)
先発からは外れているが彼の持っている武器はいつでも通用する。いいキックは見せれているので結果に結びつけばなおよし。
・杉本(56分 ユンカーと交代)
交代で入る選手ではない。守備でプレスをかけるもののその後のコースカットが全くできていないため意味がないし、ボールキープも出来ないのでチームの勢いがそがれた。
・興梠(67分 武藤と交代)
ユンカー交代後はバタついていたチームに余裕を持たせた。最後の最後で惜しいシュートもあったが決めたかった。
・伊藤敦(67分 阿部と交代)
阿部ちゃんと交代だったが遜色なくプレー。彼が入ることで高さがでるのは〇。
・関根(79分 田中と交代)
あまり目立つ仕事はなかったがサイド、中央と走り回り守備をサポート。

全体的な感想

解任ブーストがかかったガンバ相手の難しい試合でしたが、ふたを開けてみれば完勝でしたね。

ユンカーが完璧な助っ人外国人ぶりを発揮してくれましたし、タナタツが恩返しゴール&アシストを決めるなどほぼ完ぺきな内容でした。

不満があるとすれば後半得点が入らなかったことでしょう。メンバーが変わっても同じクオリティを保つというチームの命題なのでしっかり修正してもらいたいです。

そういえば解説の大将が言ってた「ガンバが勝手にスペースを作ってくれる」はいい得て妙だなと思いましたw点入れられたので必然的に前掛かりにならないといけないですからね。

次は5/19 にルヴァン ホームでの横浜FC戦、リーグは5/22 ホームでのヴィッセル神戸戦です。ルヴァンは勝てば文句なしに勝ち上れる試合なので、今後の実践の場を確保する意味でも勝って欲しいところ。
リーグは劇的ゴールの神戸が相手。ここで勝てば順位が入れ替わるので勝ち点3をもぎ取って欲しいです。


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