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高齢化社会では幽霊も増加するのか?

私は幽霊もお化けも妖怪も見えません。世の中にはそういう別の世界の存在を見ることができる人もいますが、落ち着かないだろうなあと思うのです。幽霊が目の前に現れ、ちゃんと相手が求めていることを理解して、何かの手段で助けてあげることが出来ればいいかもしれませんが、そうでなければ頻繁に現れる幽霊を見るというのは、怖いだけではないでしょうか。

しかし、相手が求めていることがわかってもどうすることもできない場合だと、もっと困ることになるかもしれません。さまよっている幽霊を成仏させる方法がいろいろあったとしても、日常生活を送りながら対処するのも時間が掛かりますね。お金も掛かります。線香や蝋燭もただではありません。地獄の沙汰も金次第とは昔から言われることですが、成仏するにも金次第の場合があるかもしれないと思います。

核家族化が進んでいることから、1人暮らしの高齢者が増えています。誰も身内がない人も当然増えています。独身の男女も多いことから、ますます身寄りがない状態で最後を迎える人が増えることは想像できます。怖い話の「実話もの」を読んでいると、1人暮らしの高齢者の幽霊話もたくさんあるので、幽霊もどんどん増えていくのかもしれないと、変な心配をしてしまいました。

数年前に義祖父の50回忌の法要を我が家では営みました。考えてみれば50回忌の法要ができるというのは、すごいことなのかもしれません。一人暮らしの高齢者として最後を迎えてしまえば、そんなことは不可能ですもの。我が家のご先祖様たちは、今のところ子孫がいるので仕合わせです。言い換えてみれば、ご先祖様の供養をさせていただけるから、私たち子孫が仕合わせに暮らしているのかもしれませんね。

子ども心を表す色は黄色です。年を重ねてもずっと純真な子ども心を大切にしていきたいものです。

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