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自分の味を育てるレッスン


料理レシピって世の中に溢れていますよね。

ネットでいつでも検索できて、
わからないこともすぐ解決。

レシピ通りに作ればそこそこの物は作れます。

でも、なんかバシッと決まらないというか、よそよそしい味になる。

レシピによって作り方がバラバラ。
「自分の味」が定まらない。

あれ? 簡単そうに見えたのに、
いつの間にか洗い物がどっさり…。

そんなお声もよく耳にします。


家庭料理は家の味。

それぞれお好みがあるでしょうから
レシピ通りに作ることを私はあまり重要と思っていません。

ご家庭によって鍋の大きさも火力も違いますし、材料だって全く同じではありませんからね。

ですから、

なんとなく白々しい味にならないためには、美味しいと思うまで辻褄を合わせることが大事なんです。

それが家庭の料理です。

もちろん、ここでいう美味しいは美食ではなく、安心するふつうに美味しい味。

特別なことは何もいらない。

ストレスなく、
「これで良かったんだ」と思える料理を目指しています。

たとえば大原家の食卓には、
何十年も作り続けている料理がある一方、おいしくてもいつの間にか作らなくなった料理もあります。

自然とふるい分けられているのですから、
おもしろいものです。

それに…

気づけばいつもの日のふつうのごはんが、自分の人生としっかりと結びついているんですよね。

小さかった子どもたちの好物。

お弁当にせっせと詰めてきたおかず。

ありあわせの材料で作った再現不可能な名前のないごはんにホッとしたり。

「また、あれ作って」

そう言われたうれしさを杖に、
繰り返し作って、繰り返し食べてきた、
体になじむ料理。

それこそが「自分の味」なのだろうと思います。

今回のレッスンでは、最も私らしい味である十八番のレシピの中から
なんでもない日に登場するような定番料理を紹介させていただきます。

定説にしばられず、
しょっちゅう作って見出した工夫やコツ、毎日のごはん作りに役立つと思うことを、分かりやすくお伝えしていきます。

レッスンにご興味がある方は、
下記のnoteを読んでお申し込みくださいね。

…でも料理をお教えすると言っても、
みなさんそれぞれ、お好みの味が少しずつ違いますよね。

ですから、
レシピを忠実に再現するというより、
自分がおいしいと感じる料理を”つかむ”必要があると思うんです。

今回のオンラインレッスンでは、
その”近道”をお伝えしたいと考えています。

たとえば…

●作る前に必ず料理の仕上がりをイメージする(味、食感、盛り付け)

●基本の調味料の銘柄をあれこれ変えない。定番調味料を決める

●自分の好きな味付けの絶対比率を覚える
                    etc…

レッスンを受けていくうちに、その中のいくつかの料理がヘビロテになり、だんだんそれぞれの「自分の味」になっていく。

そんな助けとなれたら何よりうれしいです。

大原千鶴 拝

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