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京都の通りすべて歩く - 万寿寺通

万寿寺通 (まんじゅじどおり) は、東西方面に伸びる、4kmほどの通りで、東は寺町通、西はだいたい西院にあるイオンらへんまで続く。かつては、今の万寿寺通高倉あたりに、ズバリの名前である「万寿寺」が存在していたが、天正の時期。つまり、豊臣秀吉が京都の街を魔改造していた時期に、東福寺のあたりに移転している。

寺自体が、その場所になくなったとしても、名前として残り続けるのは、とても影響力があったのではないかな。と感じられる。
鴨川を越えた先の通りである、「柿町通」も、万寿寺通として呼ばれることがあるそうだが、今回は地図上で表現されている鴨川までの道を歩いていくことにした。2022年11月某日歩行。

東側。寺町通との辻からスタート。
なぜかここだけ、道路がレンガ調になっていた。もしかしたら私道なのかもしれない。
地図上は「万寿寺通」となっていた。
道端に落ちていたもの。「平成2年6月30日」に作られた? 梅酒。
いつから置いてあるかはわからないが、流石にこれを飲む勇気はない。
堀川通りで一旦途切れる。小さな通りあるある。
大宮通りのちょっと先から万寿寺通が復活する。狭い。
古い住所表示。「万寿」が旧字体によって記載されている。いつのものなのだろうか。
このとき、椿は咲いてなかった。シーズンじゃないからね。

このあと、山陰本線が縦断しているため、また万寿寺通は中断してしまう。線路を超えると復活し、少しだけ住宅の中を歩くこととになる。

さらに少し万寿寺通を歩いていくと、再び万寿寺通が中断する。
これは京都看護大学によるもの。
京都看護大学をよけて、再度万寿寺通に戻るが、
すぐにイオンモール京都五条店の駐車場に差し掛かる。あっという間に終了。
京都には五条のイオンモール、桂のイオンモール、そして京都駅の南にあるイオンモールがあるが
個人的に、いちばん生活的で落ち着くのがこのイオンモールだったりする。


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