人は計り知れない能力を秘めている

また、図書館で本を借りてきました。

 「五條市史」と「人の目、驚異の進化」(マーク・チャンギージー著柴田祐之助訳)と「9つの脳の不思議な物語」(ヘレン・トムスン著、仁木めぐみ訳)です。

「五條市史」は、歴史研究会の友人が車で五條に行こうとさそってくれているから、下調べをするためのものです。1400ページ近くあって、通常の本の4冊分です。全部は読み切れないかもしれません。

残り2冊は、『エネルギー体操』の紹介をするためです。
 『エネルギー体操』によって、私は体で景色を見る感覚になりました。それと同時にめったに思い出さなかった過去の記憶、とくに表札の名前がきっかけで、過去に縁があった人のことを思い出すようにもなりました。
 そのような関係のことが書かれているのかもしれないという期待もありました。

過去の毎日の記憶を鮮明に持つ人


 最も驚いたのは日付、曜日、重要なことが起こった日については、その日自分が何をしていたかもわかる女性の存在です。
 人全てがこのような力を発揮できるようになるとは思いませんが、そのような人が存在するのだと人の能力の可能性に感動しました。

現実の景色と結び付けて、物事を記憶する世界記憶力選手権の王者の話は、『エネルギー体操』の成果として、目と体で見ることと、脳の記憶力とが強い結びつきを持っていることが理解できます。

もう一つの本では、視覚の働きについて進化と科学的な立場から説明していますが、超人的な視覚能力のことを書いています。
 感情を読むテレパシーの力、透視する力、未来を予見する力、霊読する力を説明しています。
 これらの力が超人的な視覚能力として説明しています。著者が自分がこのような能力の持ち主でないのと、ストレートな表現では多くの人に理解してもらえないという判断から、回りくどい表現で説明しようとしていますが、私も以前ならこんな説明をしたでしょう。

 私は進化というより、いま、個人が持っている超人的な潜在能力を引き出す方法として『エネルギー体操』が役に立つのではないかと、期待しました。


 

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