頭の働きをよくする体操

 体の働きを深奥から良くする『エネルギー体操』の最終部分は頭の働きです。
 

体の各部分は、頭につながっている

 体の各部分は、頭につながっています。皮膚と脳がつながっていることは先に紹介しましたが、それ以外の部分もの差こそあれ、脳とつながっています。
 従って、「考える」、「覚える」といった脳の独特の働きも、脳以外とつながりながら行なわれています。これは『エネルギー体操』を続けていくうちに感じます。

腰、頭部の皮膚を筋膜リリース

腰、背骨、首、頭骸骨の下、頭部(目、耳、鼻、口、後頭部)と筋膜リリースを行います。
 その時、背骨は真っすぐ、肩甲骨は寄せて、呼吸は鼻奥で、腰呼吸で頭頂まで。あごを引きます。
  全身を脳と最大限につなぐためです。

記憶力がアップするだけでなく、発想力もアップする

 景色は自分の体の一部の様に感じます。このようにして環境まで脳の働きに参加させます。

加齢とともに狂った体の機能を本来に戻す

 加齢とともに体の機能が、知らないうちに衰え、歪んで来ているのに気づきません。
 疲れたときに頑張ることで、あごを前に出して脳の大量のエネルギー消費を止めようとします。疲れた時の表現で「あごを出す」というのがそれです。こうなれば、思考は寸断されてしまいます。

 あごを引いた本来の姿勢を取りもどし、脳に豊かなエネルギーがあふれ続けます。中断される習慣は消えます。
 『エネルギー体操』で深奥の体の機能が回復します。

 以上の様に説明しても『エネルギー体操』の体験のない大半の人には十分に理解していただけないと思います。
 少しずつ、徐々に説明させて頂く予定です。



 


 

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