心身をエネルギーで満たす錬気法

　『エネルギー体操』で意識して、心身をエネルギーで満たす方法を錬気と名付けました。
　錬気と言う言葉は他でも使われていますが、ここでは、『エネルギー体操』の特別な意味で使います。気を練るという意識で行うという意味合いがあります。取り入れた宇宙エネルギーを体のすみずみまで行き渡らせることを指します。

体をなでる錬気

　『エネルギー体操』では、皮膚をなでるのが基本です。皮膚をなでると、心身の深層部分まで宇宙エネルギーが入ってきて、弛めて体を深層部分から整えてくれます。その時に気エネルギーが心身に見たされていきます。

宇宙エネルギーを取り入れる錬気

　普段、景色を見るときは、表面だけでなくその深層部分も見ます。最初の内は感じますといった方が分かるかもしれませんね。目に映る風景も深層部分ともに、見えます。草木は生き生きとしています。家はその家族の生活も感じさせます。空は、晴れていても変化の一場面だと感じています。
  部屋の中にいるときは音楽などをかけます。耳だけでなく、深層意識で感じます。
　深層部分を見たり聞いたりすることで、エネルギーが体の深層部分に入ってきます。

体の隅々までエネルギーを満たす錬気

　皮膚をなでるだけで体は大きく変化しますが、さらに丁寧に、エネルギーを隅々まで満たす方法があります。
　意識は始めから深層意識で行います。深層意識で身体を微妙に動かしながら、エネルギーを感じ、体の深奥部分の隅々まで充填していきます。
　手を添えても、意識だけで行ってもOKです。

　音楽を聴いて体を動かす体操を深層意識で行います。体の動きは深層意識に任せます。光背を感じながら行います。