見出し画像

江戸川区 一心湯

2021.1.4.

今日の二軒目。いつまで二軒ハシゴができるのかというと、今日までだ。正月休みが終わったら、ハシゴ厳禁。それが我が家のルール。

さて、ここの「東京銭湯」の記事も熱いので、行ってみよう。

「仁岸湯」からは歩いて20分くらいだろうか。総武線「新小岩」駅南口に向かう道すがらにある。ちなみのこの近くの「コメトステーキ」もいずれ行ってみたい。

こちらは創業もかなり古く、昭和9年から営業しているそう。今日から通常営業とは、恐れ入ります。

画像9

今日もバースでお邪魔しまーす!

画像5

酒飲み、厳禁。はい!

画像6

フロントでは、店主がいらっしゃり、薄いピンクのストールを巻いている。例によって回数券でお支払いし、スタンプをいただく。

新潟ご出身の先代が昭和9年に創業し、こちらで生まれ育った現店主が二代目。「後継はいないからさ、もう疲れちゃった」とお元気に話す。少し前に奥様を亡くされてからは、店主とお子さんたちとでお店を守っているのだそう。脱衣所の掲示でも読めるが、一時は廃業を考えていたそうだが、お客さんや区長からお店を続けてほしいといわれ、継続に至ったのだとか。奥様の生前、「あんたみたいなのは銭湯やめてなにするのよ、ほかにできることあるの?」ともいわれていたそうで、肝っ玉母さんだったのだろうなと勝手に想像。

そういえば、フロント周りでも江戸川区銭湯のPRキャラクター「お湯の富士」の存在感が突出している。既に開店していたので見えなかったが、入り口シャッターにも描かれていたり、ぬいぐるみ、キーホルダー、イラストなど「お湯の富士」色が濃厚。

そして脱衣所では、「お湯の富士」以外の掲示も読ませるものが多い。「一心湯の煙突がなくなるまで…」「一心湯のタイル絵」の解説記事、そしてメディアの取材の様子などなど。毒蝮三太夫さんがおそらくラジオの収録で三回、ほかにも鳩山由紀夫氏、坂口健太郎もメンノンの撮影で来店しているようだ。

浴場には、奥の壁には動物たちがお神輿を担ぎお祭り騒ぎをしているイラストのようなモザイクタイルが。ちなみに男湯は魚たちが騒いでいるのだとか。なんだかどこかで見たことがあるようなイメージ。と思ったら、「たべっ子どうぶつ」ではないか?

画像1

ちなみにこんな横展開もあるのね。これは「おっとっと」・・。

画像2

ちなみに「たべっ子水族館」というのもあるが、これはクッキーのみのタイプはないようだ。男湯の絵柄はそれこそ、「おっとっと」・・。

画像3


さて、湯船は手前にカランで奥は丸い湯船がバイブラでもう一つはジェットバス二席と水枕だ。あつあつで気持ちよかった。

ちなみに記事によると、「一心湯」の屋号の由来は、先代が、お客さん1人ごとに感謝の心を込めて1つずつ小豆を番台に並べた、ということに由来するそうだ。おのお豆はどうしたのだろう。

画像4

当代でこのお店は廃業となってしまうのだろうか。いや、再び利用者や区長さんから要請がきっとくるだろう。

夜ごはんは、久しぶりのサイゼリヤ。いろいろ頼んで二人で3000円。ごちそうさまでした!

画像8

ついでに、今年の無印良品「福缶」ではこんなにかわいい置物たちが。こけしもいいけど、丑もいいね。

画像9

お遍路番号 江戸川 9
住所 〒132-0031
江戸川区松島4−9−8
電話番号 03-3651-6313
ホームページ
アクセス 総武線「新小岩」駅下車、徒歩4分
休日 月曜・金曜
営業時間 15:30−22:30

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?