【時間とお金を天秤にかける】

こんばんは。
マジシャン兼、エンタメ会社運営をしているみのりです。


さて今日は
【時間をお金を天秤にかける】
というタイトルでお話ししたいと思います。

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楽するためにお金をかける
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僕がマジシャンの後輩にたまに使うセリフに、
「楽にできてすごいマジックなんてないよ、
あるとすればお金をかけることだね」
というものがあります。

どの道でも、
楽して価値を得ようとするなんて、
長い目でみた時にいい部分がありません。

それでも、
楽したい場合、
解決策がお金になることがよくあります。

そしてここでいう楽したいというのは、
言い換えると、
時間をかけたくないという側面があります。

練習をしたくないから、
お金をかけるというのは、
少し成金みたいで嫌な感じがするかもしれませんが、
考えてみると世の中そればかりです。

自分で野菜作った方が安いけど、
そんな手間をかけたくないから、野菜を買うし、
料理する手間をかけたくないから、お弁当を買うし
お弁当を買いに行く手間をかけたくないから
Uber eatsを利用しますよね。

つまるところ、
全人類共通の時間というものの価値を重視していて、
自分の時間を確保するために、
お金をかけているのです。

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・なんの時間短縮にお金を使うか
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僕らが、この先に
長い仕事人生を生きていく上で
非常に大事になってくるのが
お金の使い方です。
浪費、消費、投資、というように使い方を分けて考えたりするのが一般的ですが、
今日は時間軸に対して考えてみましょう。

例えば、
僕はオンラインサロンや本やマジック道具にお金を使っています。

マジック道具に関しては、
難しいテクニックを数ヶ月間かけて覚えることよりも、
早く素晴らしいマジックができる部分が強くて、
お金使っています。
（とはいえ、技法とかはめちゃくちゃ大事だから、
テクニック練習はめちゃくちゃしてるんですけどね！」

オンラインサロンや本は、
僕が言語化する時間をなくすという側面があります。

言葉は誰かが命名してくれて、
僕らは非常に会話のしやすい状態になっています。

例えば、
「北西太平洋または南シナ海に存在する熱帯低気圧で、かつ低気圧域内の最大風速が約17.2 m/s以上にまで発達したもの」
という小難しいものも、
「台風」とまとめることができて、
世の中に浸透していれば、
会話がスムーズです。

僕が本を読む中で気にしていることの一つに、
この”思考の命名”というものがあります。
僕は熱帯低気圧から、
”台風”という単語を生み出す力は現状ありません。

だから本を読んで、
先人たちが命名してきた”命名された思考”を
探しに行っているのです。
探す方が、命名するよりかなり時間短縮になります。

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・自社サービスを分解してみよう
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僕がまとめているマジシャンコミュニティーは会費があります。
マジシャンたちの教育や道具提供などを行なっています。

その会費を自己投資とうことにしなくてはいけないのですが、
時間軸で考えてみると意外とわかりやすいかもしれません。
それは
会社から受けることのできるサービスを考えると同時に
受け取れなかった場合のことも想像してみるのです。
例えば、僕がマジシャンを仕事にするまでに、
累計100万円近くはマジックに使っていたと思います。
それは道具を買ったり、マジック本を買ったり、
レクチャー会にいったりした累計なのですが、
学生の間に100万近く使って10年近くかけて、
やっとプロデビューです。

時間に関しては、趣味の期間が長いので、あんまり参考にしなくて良いですが、
意図せずとも時間をかけていたおかげで
マジシャンを始めてすぐから、時給5000円くらいにはなっていました。
時給1000円と比べると、
250時間で100万円差がつくことになるので、
半年足らずで生涯でかけた100万円は回収に正答してました。
例えば、僕のコミュニティーがなくて、
それでも現メンバーが、プロマジシャンになりたかったら、
自己流でyoutubeみて、マジック練習して、
自分で店舗の営業かけて、マジックを披露。
みたいなフローをたどる必要があります。

このとき必ず技術で挫折するでしょうし、
ルーティンの作り方に悩み、
披露場所の確保に悩むことでしょう。

さてこれは何年あればできそうですか？
もし2年かかるとしたら、
例えば月に20万稼ぐ日々を、
24ヶ月損していることになるかもしれません。
それだけで500万近くの損になります。

そんな感じで、
以上！
ではまた明日！