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2022年4月の保護者会

4月23日(土)は、保護者会を開催しました。
今年度初ということで、拠点マネージャーの池田から
おんせんキャンパスの利用方法と思春期に関する説明をさせていただきました。

「思春期は脳と体に変化が現れ、子ども自身も戸惑う時期。
本人だけでは乗り越えづらい苦しい過程なので、見守りとサポートが大切です。
とはいえ、サポートするのは保護者だけでも、学校だけでも、おんせんキャンパスだけでも難しい。
保護者同士、学校、おんせんキャンパスの相互で支え合えっていければと思っています」

続いて今回のメイン・プログラム。
おんせんキャンパスの卒業生で現役高校生が、
学校に行きづらかった頃の体験を語ってくれました。

思春期の子どもは自分の気持ちがわからなくて、言葉にするのが難しい場合があります。
今回登壇してくれた高校生も、振り返ってわかることがあって言葉に表すことができました。

おかげで、なかなか聞きにくい子どもの気持ちを知ることができ、
大人にとって貴重な機会となりました。

その後、保護者からの質問に登壇者が答えたり、
保護者同士で悩みを語りあったりしました。

出席された保護者の皆さんの主な感想は、次の通りです。

「初めて参加しましたが、いろんな方の話を聞くことができて、よかったです。
同じような思いをされている方がいるのだなあと、気持ちが少し楽になりました」

「高校生の体験談、しっかりとお話されている姿にとても感動しました。
 うちの子も周りと上手くいかなくて悩んだりといろいろあるようですが、
改めて、子どもの話をじっくり聞くことが大切なんだと反省しました」

「自分の子どもも学校に行けなくなり、理由が本人もはっきりわからない、
親もどうしてあげたらいいかわからないことがあるので、
子ども側の気持ちを聞けてよかったです」


次の保護者会は、5月28日(土)10:00〜12:00。
プチ講座は、東部発達障害者支援センター ウィッシュ センター長 石橋美恵子さん のお話です。

参加するのは、みな思春期の子どもをもつ子育て仲間ですから、
ちょっと雑談するつもりで参加していただけたらうれしいです。

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