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目的は相手のニーズを満たすこと

人の役に立ちたい。
歳を重ねるごとにそんな思いが強くなってきました。

でも、役に立つとはどういうこと?

経営学の父、ピーター・F・ドラッカーはこう言っています。

事業の目的の正しい定義はただ一つ
「顧客を創造すること」だ。

ニーズを満足させる商品、あるいはニーズそのものを生み出す商品を提供し、顧客に満足を与え続けること。これが「顧客の創造」である。

ということです。


先日、Yahoo!ショッピングでiPad mini用のカバーを買いました。しかし、サイズを間違えて注文していたらしく、iPad用のカバーが届いたのです。

よく確認しなかった自分のミスです。


さて、間違えた商品をどうするか。
転売するか返品交換してもらうかの2択です。

わたしのニーズを考えました。

・商品が早く欲しい
・できるだけ損したくない

この2つです。

とにかく商品が早く欲しいなら、新たに注文し直せば2、3日中には届く。でもなんだか損した気分になるし、転売するのも手間と時間がかかる。
送料がかかっても返品交換した方がいいかな。どうやって送って、送料はいくらかかるだろう?

と、迷いと疑問が生まれました。


そこでまず、返品交換できるかショップに確認してみました。

「サイズを間違えてしまいました。交換できますでしょうか?」

といった簡単なメールです。


するとすぐにショップの店長さんから返信が。
以下のような内容でした。

①サイズの確認
使用機種のモデル番号が本体背面に書いてあるので教えてください。

②交換の流れ
間違えた商品と一緒に返送用の封筒に宛先を書いて同封し〜〜

③送付方法
以下の方法があります。
・切手による送付
・クリックポストでの送付
・レターパックライト

送付方法は〜〜

④送料比較
切手での送付は片道250円程度
レターパックライトは370円
クリックポストは198円で、こちらが一番安いと思います。


おぉ、知りたいことがすべて書いてある!
と思いました。

丁寧な説明により、印刷・梱包の手間はかかりましたが、初めて使用するクリックポストでの送付を選択。商品が届くまで多少の時間はかかりますが、最小限の送料で済みました。


人の役に立つとはニーズを満たすこと。

一回のメールのやりとりで見事にニーズを満たしてくれた店長さん、ありがとうございます。


仕事をしていて、また生きている中で、誰かの役に立っていられたらいいなあと思います。

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