FUJI X WEEKLYのフィルムレシピで楽しむXシリーズ
どうも。順調にカメラおじさんへの道を邁進している、俺だ。
Xシリーズと言えば、なんと言っても富士フイルムが長年にかけて開発してきた、写真フィルム製品ごとの固有の発色をデジタルに落とし込んだ「フィルムシミュレーション」だろう。
設定を変更すれば、特長的な各種写真フィルムの発色を楽しめ、新機種が発売されるとシミュレーションのバリエーションが増えることから、それを目当てに機種変更をする人もいるほどだ。
自分もその日の気分、天候、光の加減、被写体によってあれやこれやと切り替えながら写りの違いを楽しんでいるが。もちろん各シミュレーションをそのままの設定で撮影しても良いし、ここから設定にアレンジを加えて自分だけのレシピを調合することもできる。
そして富士フイルムユーザーのあいだでは、各自が作った自慢のレシピを公開している人も少なくなく、「FUJI X WEEKLY」は富士フイルムのフィルムシミュレーションを素にした多くのレシピが集まるサイトのひとつだ。
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カメラに搭載されたX-Transセンサーのモデルごとにカテゴライズされており、例えばX-T20なら「X-Trans III Recipes」を覗けば設定可能なレシピが数多くならぶ。
撮例として掲載されている写真が良いので目移りしてしまうのだが、気に入ったものをカメラの「カスタム登録」メニューに登録して、直ぐに設定を切り替えられるような使い方がスタンダードだろう。
とかく最近はここで紹介されている「Classic Negative」にハマってしまい、使用頻度がだいぶ高まっている。
長年「写ルンです」のカラーネガフィルムに慣れ親しんできたせいかネガの写りが好きなんだが、Classic Negativeのレシピでさらに雰囲気が増したように思う。Lightroomで編集するような手間はかけず、JPEG撮って出しだが自分の好みにドンピシャの仕上がり。
自分のレシピを一から開発するのも一つの楽しみ方だが、自分がイメージする絵に近いものをこうしたレシピサイトから採集し、さらにそこから自分なりにアレンジを加える楽しみ方もまた沼。
あーこれはオールドレンズが欲しくなる…
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