イタコ競合説?否、敵いません
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イタコ競合説?否、敵いません

先日、人生初、イタコ(的ヒーラーさん)に出会いました。

物理的には離れた、私を取り巻く関係者の声が聴けるそうで、
「ふふ、息子さんが、僕がご飯食べたくないときに無理矢理食べさせないでって言ってますけど、そういう場面てありますか?」とライトなものから、
「息子さん、お母さんのつくウソが嫌なんですって。見抜いてるんです。話を表向き整えてからしか自分にはしてくれないことを。それが、幼心に、”僕には気持ちを話してくれないんだ”って傷ついてるんです」とディープなものまで。ピンとくる、かつ、普段うまく扱えていない繊細な話ばかりでした。

イタコは弊社の競合かもしれない。
もとい、イタコには敵いません。

私は性格行動特性を用いて、
クライアントの思考や言動のパターンを予見し、日々の営みでの悲喜こもごもについてアドバイスさせていただくのですが、
アセスメントを事前に受けていただかなければ残念ながら話になりません(科学なので)。

一方で、イタコは、私が席に着くなり、
部屋の天井近くの一点を見つめながら、「ちょっと待ってくださいね、あーうんうん」と家族や仕事の関係者の話を聴いてくれました。
もちろん、私の思考や言動パターンも、バンバン指摘してきます。

「強く、頑張り、それでも対応できないことには”ばかばかしい”とあしらうーこういうパターンが見えます」と!
ばかばかしい!-口癖だ・・・「そうやって切り捨てて自分を守ってきてるんですね」と言われる昼下がり。

事前に10分15分かかるアセスメントを受けさせることもなく、これです。
”拡散弁別”のことかな、とか自身の知識と照合しながら、ふむふむと夢中で90分間会話したのでした。

イタコでも、ヒーラーでも、なんでもいいのですが、
気づきを与え、話した直後から、「よし!私らしくやっていこう!」という気にさせるのは、
それは素敵なカウンセリングであり、コーチングであり、
自己理解、他者理解からの行動変容、という弊社のサービスと何ら変わらない?
違いはいろいろあるけども、大きな1つは、何をベースにするのか。
大脳生理学やらBig5やらユングやらベースの自己回答の性格行動特性テストを基にした指摘なのか、
科学的裏付けは難しいイタコさんがキャッチした声を基にするのか。
そして、無視できない大きな違いその2は、
現象を分析・指摘して、(組織開発の場合は)「チーミングをいじりましょう」「相手の思考回路を予見して、コミュニケーションを調整しましょう」などをソリューションにしていく一方で、
(イタコさんは)「今日もうここでお話された時点から自覚し、受け入れたところから、もう癒しは始まっています。」とするのか!!
詳しくないですが、”クリアリング”できる方だと、さらには、「その言動パターンを、クリアリングしていきますね」と潰してまでくれちゃう(ほんとに改善するのかは個人差あるかと)。

すごくないですか。
コーチングは、相手のパラダイムを見つけても、
変えるか変えないかはあなた次第!とクライアントに委ねます。
スピリチュアルな方々は、「あなたの能力の問題でもなんでもなくて、これは宇宙から(宇宙!)、先祖代々、DNAの二重らせんに組み込まれた感情的な情報なので、まずはご自分を責めないでください。クリアリングしましたので」と!!

そんなこんなで思いました。

私は性格行動特性を活用した組織開発を行っている立場ですが
積極的に、サイエンスだろうが、スピリチュアルだろうが、ブリコラージュして、自己成長のために活用していきます故。

究極、なんだっていいもの。

前向きに進めて、自分にも周りにも愛をほっこり感じるなら。

仕事柄、こういうことほんとは言わない方がいいんだろうけど、感嘆せずにはいられず。あえてぷろぼかてぃぶに書いてますので、議論できるとうれしいです。そんなイタコ体験記でした。

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ありがとうございます!
東京大学大学院教育学修士、外資人事組織系コンサルファームを経て2015年独立。専門は、性格行動特性を用いた個人/組織の行動変容、組織開発。 「ヒトミル」https://hitomiru.jp 運営中。 9歳男児と2歳女児の母。2020年7月よりステージⅢc乳がん闘病中。