マガジンのカバー画像

読書記録再読

56
昔書いた読書記録のブログを肴に、なるべくどうでもよいようでどうでもよくなさそうなことを、どうでもいい感じで書いていこうと思います。
運営しているクリエイター

2020年7月の記事一覧

古くからの友人のようなものである。

古くからの友人のようなものである。

彼に学ぶことの第一は、アフォーダンスの理論であることはもちろんだが、それだけではなく、目の前にある現実にどれだけ忠実になれるか、すなわち「理論」そのものからも自由になる方法である。

20年くらいの付き合いになるアフォーダンスとオートポイエーシス。

とっくに期限切れになっていてもおかしくないのに、いまなお関心を持ち続けられるのは、どちらも何かの知識や理論を、ただ現実に当てはめようとするものではな

もっとみる
ステージで演奏するN君に励まされる

ステージで演奏するN君に励まされる

そういう感覚による部分が多いような要素、議論や説明のしにくい個人の領域に行ってしまいそうなものとは、なんとなく距離をおきたいと思っていた。
しかし、人間の意識の部分でコントロールできるものなんてのは僅かにしかなく、もっと感覚を研ぎ澄ませて、それを信じたほうがはるかに可能性が拡がるような気がしてきている。

今さらフラクタルそのものが目的になっては暑苦しいが、楽器のひとつとして扱えるようになるのもい

もっとみる
隔離されてるのはこっちの方だった

隔離されてるのはこっちの方だった

人をなぜ殺さないかというと”理由やルールに納得するから殺さない”のではなくて、”殺せないように育つから”である。

隔離された温室で、免疫のない脆弱な存在として育ちあがるのではなく、さまざま異質で多様なものに触れながら、試行錯誤してノイズに動じない免疫化された存在として育ちあがることが、流動性の高い成熟社会では必要。

嫌なことを排除していくことが必ずしも善ではない。嫌なおじさんと関わることも子供

もっとみる

読書記録再読を再開しよう。そうしよう。

1年くらい前、事務所のホームページに書いてる読書記録を1番目から読み返して、その感想をnoteに書くみたいなことをやってたことがあった。
(ホームページのブログには現在230まで書いてて、そのうちの1から44までの感想をnoteに書いてた)

途中で飽きて(別のおもちゃを手に入れて)、しばらく放置してたんだけど、また不意に続けたくなったので明日から続けてみようかと思う。

キャッチー道の道は長そう

もっとみる