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30-Day Song Challenge

 30日間、お題に沿って好きな曲を挙げていく企画。いろんな人がやってますが、私も乗ってみました。
#30daysongchallenge

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Day 1 「A song you like with a color in the title」

Cream / White Room

 エリック・クラプトンのクリーム、1968年のヒット。
 もちろんガキのころからさんざん聞いてた名曲中の名曲だけど、最近では映画「ジョーカー」の暴動シーンでいきなり流れてきて肌が粟立った。作曲したジャック・ブルースは亡くなっているが、作詞のピート・ブラウンは存命。あのシーンをどう見たのか興味がある。

そのシーンがこれ

当時のクリームのライヴ映像

Day 2 「A song you like with a number in the title」

Squarepusher / lambic 9 Poetry
 ぶち切れまくった狂気の人というイメージもあるスクエアプッシャーことトム・ジェンキンソン先生も、こんなに泣きたくなるほど美しく叙情的な曲を書きます。名曲ですねえ。

Day 3 「A song that reminds you of summertime」

Daft Punk / One More Time
 別に夏の歌ではないし夏にリリースされた曲でもないけど、この曲を聞くと、当時フジロックとか、いろんな夏フェスやパーティーでかかりまくっていたのを思い出します。多幸感と寂寥感がないまぜになった、どこか儚く淡い記憶。

Day 4 「A song that reminds you of someone you'd rather forget」

これ、昔ふられた恋人にまつわる曲を挙げるとか、そういう狙いかな。
ふられた経験は多々あれど、別に忘れたい人なんていないけど、昔のガールフレンドにどことなく似ているという意味で、この人の代表曲を。

Patti Smith / Because The Night

Day 5 「A song that needs to be played loud」

Jeff Mills / Changes Of Life
私にとってテクノ開眼となった1曲。

Day 6「A song that makes you want to dance」

そんなの死ぬほどありますが、たまたま浮かんだのがこれ。

Earth,Wind & Fire / In The Stone
最高に素晴らしい! 音楽の歓喜が凝縮している。

Day 7 「A song to drive to」

Segarini And Bishop - Over Me

 映画「バニシング・ポイント」のクライマックスの主人公の自爆シーンで流れる曲。ニューシネマ期は主人公が死ぬ映画がやたら多かった。まったく無名のアーティストだし、この曲以外聴いたこともないが、この曲は中坊だった私が一番影響を受けた映画で一番印象的に使われていた曲で、忘れがたい。実際にこれ聞きながらドライヴしたら、確実に事故りそうだけど。

これがそのシーン。今でもグッときますねえ。

Day 8 「A song about drugs or alcohol 」

Sueño Latino ‎-- Sueño Latino (Remix By Derrick May)
気持ち良く酔える曲という意味で。

Day 9 「A song that makes you happy」

植木等「だまって俺についてこい」
くよくよ悩むのがバカらしくなる。人生の指針です。

Day 10 「A song that makes you sad」

Cocco / ジュゴンの見える丘

音楽ナタリーで書いたこの記事で取り上げた曲ですが

ポップシーンのプロテストソングと言えば、Coccoの「ジュゴンの見える丘」(2007年発表)も忘れがたい。米軍普天間飛行場の辺野古への移設を巡って、ジュゴンが生息する沖縄の海の美しい自然が破壊されていくことへの恐れと哀しみ、痛み、怒り、祈りが歌われている。ここでも日米の歪んだ関係性がクローズアップされる。辺野古問題は2020年の今もまったく解決されておらず、リリースから13年が経ってもこの曲は依然もっともアクチュアルで先鋭的なプロテストソングであり続けている。

 上記記事のリンクではMVのショートヴァージョンでしか見られないので、この映像で。冒頭のCoccoのスピーチから最後までぜひ見て欲しい。

Day 11 「A song you never get tired of」

「never get tired of」ってことは、昔から聞いてる曲ってことになりますね。今パッと思いついたのはこれ。曲単位ではなくアルバムまるごとなんで反則ですが。

Brian Eno / Music For Films

Day12 「A song from your preteen years」

「Preteen」という言葉の解釈はいくつかあるようですが、要は小学校高学年ごろに好きだった曲ということでしょうか。

ザ・スパイダース / バン・バン・バン
この曲は大好きだった。ガキには憶えやすいのよ。
今聞いてもかっこいいですね。

Day13「A song you like from the 70s」

 そんなの一杯ありすぎますが、今パッと浮かんだのはこれ

Stevie Wonder / Lookin' For Another Pure Love
 ゲストで弾いているジェフ・ベックのクリーン・トーンのギター・ソロが最高です。

Day 14 「A song you'd love to be played at your wedding」

 結婚式というか披露宴ですかね。披露宴したことないし今後も予定ありませんが、もしやるのであれば、ということで。パッと浮かんだのはこれ。

Beck / Morning

Day 15 「A song you like that's a cover by another artist」

これも思いつきで。

Dillinger Escape Plan / Come To Daddy (Aphex Twin Cover)

 原曲のエイフェックス・ツインのMVに、ディリンジャ・エスケイプ・プランの演奏を載せた映像ですね。

Day 16「A song that's a classic favorite」

 クラシックって、いわゆるクラシカル・ミュージックのことか、「古典」「定番」ということか、どっちだろう。ここでは一応前者としますが、いわゆるクラシックは全然詳しくないのでこれでご勘弁を。

吉松隆 / タルカス

Day 17 「A song you'd sing a duet with someone on karaoke」

これはほんと名曲だと思いますね。

大森靖子 & カーネーション(直枝政広)

無修正ロマンティック ~延長戦~


続・無修正ロマンティック ~泥仕合~

Day 18 「A song from the year you were born」

1956年。そりゃこの人しかいないでしょ。

Elvis Presley / Hound Dog

Day 19 「A song that makes you think about life」

 人生一般というより、自分の人生のいろんな場面が浮かんでくる。佐野元春の最高傑作だと思います。

「なくしてしまうことは/悲しいことじゃない」
「なくしてしまうたびに/君は強くなる」

佐野元春 / レインボー・イン・マイ・ソウル

Day 20 「A song that has many meanings to you」

 解釈の仕方でいろんな答え方がありますが、パッと浮かんだのはこれ。理由は面倒くさいので書きませんが、曲も歌詞もほんとに素晴らしい名曲。

Nuyorican Soul  /  It's Alright, I Feel It!

Day 21 「A song you like with a person's name in the title」

これもその場の思いつきで。

Miles Davis  / John McLaughlin

Day 22 「A song that moves you forward」

「やってやるぜ!」という気にさせてくれる曲、ぐらいの感じでしょうか。これなんかいかがでしょう。叱咤激励してくれるかんじ。

Pantera / Mouth For War

Day 23 「A song you think everybody should listen to」

「みんなが聴くべき曲」。これも直感で。

渋さ知らズ・オーケストラ / ナーダム

コロナが明けたら真っ先にライヴで聴きたい。だから「みんなが聴くべき曲」じゃなく「みんなで聴くべき曲」ですね!

Day 24 「A song by a band you wish were still together」

 まだ一緒にやってほしかったバンドの曲、つまり解散しないでほしかったバンドってことかな。これが1番迷った。

 実はわたし、そういうのあまりないんですよ。好きなバンドが解散したらそりゃ悲しいし寂しいけど、でもそんなもんだと思うし、どんなバンドでも解散した時点で生命が尽きるし、そこがバンドの寿命なんだと思う。まして自分たちの意思で解散したなら。離婚した夫婦みたいなもんですよ。周りは「お似合いのカップルだったのに」と思っていたって、当人はもう限界だと思ったわけだから。解散しなかったらどうかとか、考えてもあまり意味がない。冷たいと言えば冷たいかもしれないが、そういう意味では運命論者。主要メンバーが死んじゃって解散せざるをえなかったような、たとえばニルヴァーナとかレッド・ツェッペリンみたいなバンドは、また別の話ですね。

 なので「ない」というのが答えですが、まあ強いて言えばってことで。

Jeff Beck Group / Got The Feeling

 これは1970年から72年まで続いた、いわゆる第二期ジェフ・ベック・グループですが、アルバム2枚だけ作って解散しました。解散した理由は、ベックがもともと組みたかった元ヴァニラ・ファッジ組の2人とベック・ボガード&アピスをやるため。でもBBAの音楽は明らかに第二期ジェフ・ベック・グループよりも音楽的に後退した感じだったし、第二期ジェフ・ベック・グループのソウル・ファンク・グルーヴは時代を先取りしてた感があるので、もう少しこのメンバーでの活動を聞いてみたかった、というのはあります。まあそれが、ベックを除く第二期ジェフ・ベック・グループのメンバーを中心に結成されたハミングバードだったわけですが。

Hummingbird  / Fire and Brimstone 

Day 25 「A song you like by an artist no longer living」

The Velvet Underground & Nico  / I'll Be Your Mirror

Day 26「A song that makes you want to fall in love」

The Delfonics - La-La Means I Love You
作者はトム・ベル。フィリー・ソウル最高の名曲。

Day 27「A song that breaks your heart 」

 これも失恋経験を思い起こさせる曲ってニュアンスですかねえ。別にそんな曲はないです。

フィッシュマンズ / In The Flight
 この曲は失恋には関係ないですが、この曲に表された無力感と行き止まり感と軽い絶望感は、その後佐藤伸治が死んじゃったことを考えると、なんともやるせなく、つらい。

ドアの外で思ったんだ あと10年たったら
なんでもできそうな気がするって
でもやっぱりそんなのウソさ
やっぱり何も出来ないよ
僕はいつまでも何も出来ないだろう

Day 28 「A song by an artist whose vioce you love」

 そりゃたくさんいますが……

Salyu / プラットホーム

Day 29「A song you remember from your childhood

 普通に挙げても面白くないので、「できれば子供(この場合は小学生以下)の頃に聞いておきたかった曲」ということで。小学生じゃまだわかんないかもしれないが、いずれわかるようになる。

The Fools / Mr.Freedom

Day 30「A song that reminds you of yourself」

 そんな曲、特にありませんが、ラジオで聴いた瞬間、人生が変わった曲ということで。これを聴いてなかったら、今の私は絶対にない。

The Sex Pistols / Anarchy In The U.K



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