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亡くなった人に夢でツッコミをする。しかも二度も。

忘れないうちに記録を。


おはようございます、いづです。

私は結構夢を見ます。
知っている街ではなく知らない街で
でも夢の中では「よく知ってるはず」の場所
だったりします。
パラレルワールド?
または 鏡像世界?()
君の名は ……?

よくは分かりませんが夢について
深く考えた事はありません。
基本的に一般的には「自分の記憶の整理」と言われていて
そうなんだろうかと思う程度です。

夢をよく見て、そして結構覚えているので
不思議だなと思っています。


今日は夢の記録。




わたしには亡くなったきょうだいがいます。
突然のことでしたが、まだ新しい記憶です。


友達みたいで、時には頼りがいがあって
一緒によく遊んだし 仲が良かった。
いつも面白くてかけがえのない、大事な存在だった。
無論喧嘩もたくさんしたし
チャンネル権争いも十分にした。



そんな人が、亡くなったわりとすぐ後に
夢に出てきたことがある。
当時は悲しくて悲しくてとにかく辛くて
毎日をなんとか凌いでいる状態だった。
今まで人生で一番辛い時間の合間に見た夢。


生前よくふざけあってツッコミをしあっていた
その ノリで

私はひたすら

「オイ!!」


とひたすら怒鳴り、夢なのに更に心の中で
「何死んでんだよ!!!!」

ってツッコミをしていました。
嘘みたいだけど本当に。

やつは喋ることなく、だが悪びれもせず
何処だかわからないが洗濯機の前で
ニヤニヤと笑っていて
(生前よく見たツッコミ時の表情です)
「本当に急にいなくなるなんてとんでもないな」
と思っていました。

それからも日々、
やつのことを思い出しては泣きながら通勤したり
よく食べていたものを買い物しながら見つけると
べそべそ泣いたりする日々で。



毎日、自分もいつか亡くなるし
この辛い気持ちもその時亡くなる
なんて暗い気持ちと同居しながらも
日常の中で楽しい事をなんとか見つけ出して
過ごしていました。

でも本当に本当におもう
亡くならないでほしかったなと。



そうしてなんとかやり過ごしていたところ
今朝、やつは夢に出てきた。
言い方を変えれば会いに来てくれた。

お互い結婚して家庭を持ってからは
時々実家で集合するような感覚と同じように
夢で会いに来たのだ。


他愛のないおしゃべりをしたが
やつも私も「死んでいる」事を認識している。
そのためやつが
「昨日夜寝るのが遅くてさ〜」
と言ったので

「いや オメェ死んでるじゃん」


と思った。心の中でそうツッコミをした。
嘘みたいなんだけど 本当に。


どこで寝泊まりしてるの?と聞けばよかったが
さすがに聞けなかった。
聞いてはいけない気がした。

私がずっとやつと話がしたいって
思っていたから出てきてくれたのかな。
自分のまわりの事に敏感な人だったし
◯◯さんはめちゃくちゃ号泣してたんだよって
色々教えたかった事を話した気がするが
ツッコミの部分以外はぼんやりしている。

朝起きて思い出しながら
滝みたいに目と鼻から水を流しながら
必死にnoteに書き留めた。
感情としては、嬉しかったのと寂しいのと
辛いのと、…現実 といった感じ。




本当にとんでもないなと今でも思うけど。

でもそうやって 実家で集合する時のように
今後も夢で会いに来てほしいと思った。




また話がしたい



次に会えたら今度はツッコミではなく、
どんな話をしようか
考えておこう。




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