矛盾だらけの世の中じゃ良いも悪いも興味がないよね


最近、YouTubeで当時のSPEEDの映像を見ています。
SPEED世代の私としては、何もかもが懐かしく
それなのに、まるで先月発売された曲かのように
ほぼ歌詞を見ずとも脳内で歌う事が出来るくらい
大好きだった。
大好き過ぎて嫉妬心すら覚える位だったような気もしている。
そこらに沢山いる普通の中学生だった私と
スーパースターSPEEDとは誰がどう見ても雲泥の差で
何をどう嫉妬するんだ!と鼻で笑われそうだが
恥ずかしくて言えないだけで
SPEEDに嫉妬心を抱いていたSPEED世代は
実は多かったのではないかと思っている。

今、改めて聞いてもSPEEDの楽曲は
相当に歳不相応な大人び過ぎたものが多い。

いつものcafeで会って 彼の助手席 滑り込む

これは、ナマイキという楽曲の歌詞なんだけど
中学生には、なかなかないシチュエーションだ。
現代の中学生がどうだかは知らないが
当時の中学生は、わざわざSNSにアップしなければならないスイーツもないし
小遣い的にもcafeに入ると言う選択肢は
まぁかなりなかっただろう。

かなり違和感、、、と思いきや
SPEEDはこうも歌っている。

あなたは5個も年上だから 背伸びしなきゃ
ついていけない!

5個上か、、それならまぁ分かるか、、、。

SPEED大好きSPEED世代的には
どれもこれもが神曲で
カラオケでも今だに歌うし
きっと死ぬまで歌うんだろうな。

最年少の島袋寛子ちゃんとデビュー当時、小学生。
ランドセルよ!ランドセル!

矛盾だらけの世の中じゃ
良いも悪いも興味がないよね

ずっと、分かる分かる本当にそう。
大人は矛盾だらけだし
昨日は白と答えたものを明日は黒だと答えるし
曖昧なことだらけで腹が立つ。
こうしなさい、あぁしなさいと言われることに
納得も出来ないのに従わなくてはいけない。
意味不明。
私もずっとそう思って生きてきた。
大袈裟ではなく
世の中の大半は大馬鹿で何も考えてない。
本気でそう思っていた。

けど、今は全く思っていない。
それがいつからなのかは分からないけれど
うーん。なんていうかその、、
良いも悪いも興味がない、そう、興味は今も昔も
あまりないことに、変わりはないのだけれど
多分、当時SPEEDが歌っていた台詞と
今私が感じる興味のなさは全く別物なんだよね。

SPEEDはきっと若者の代弁者。
私はきっとスイモアマイモ知って
大人になってしまっただけ。笑

同じ、世の中に興味ねぇーでも
全く違うんです。
そりゃ、大人と子供がどこか理解し合えないのも
仕方がない話ですよ。


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