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島田のお金を、島田のために使うには。(その1)

先日、以下↓のような催しというか、島田市役所の事業公募の説明会があったので行ってきました。

僕の住んでいる島田市は2005年に旧島田市と旧金谷町というところが合併していまの形になっていまして、今は使われなくなっている金谷町時代の町庁舎と周辺の公共施設(公民館とか図書館とか市役所支所とかです。これらは今も現役で稼動中)をまとめて再整備し、旧金谷町エリアの活性化拠点にしようというようなことです。

建物自体の建築とそのあとの使い方などをまとめて提案するということになっているわけでして、誰がどう見ても僕のような零細事業者が一人で太刀打ちできるものではありません。
それでも参加してみたことには、ひとえに以下のような考えがあるからです。

「ふつうに公募がかかったら、事業実績のある都内の大きな建設会社とかがとって、大きな失敗はしないけど地元にとって大きな効果は出ないんだろうな。」

別に島田に限らずどこの田舎でもこういうことは起きているわけですが、行政が大きな事業をやろうとしたらそういうことになりがちなわけです。
島田市の税金が県外の大企業に流れていって、それが特に役には立たない。

仕方のない側面もあるとは思います。
これを、地元の人間だけでやり遂げられたらそりゃあステキだなとは思います。
でも、これだけ大きな事業を責任を持ってやり遂げられる事業者共同体を地元の人間だけで組むというのは、さすがに無理があります。

大企業がやることになったとしてもそれをエース級の人が担当してくれて、素敵な施設を作り上げてくれるならばそれでも良いと思います。
でも、色々見ていると島田にとっては大きなお金を使うことでも、都内の大企業にとってはそれほど大きな金額であるとは思えません。
と、なれば、ほどほどの人が来てほどほどの仕事をして、施設としてはミスは無いけど、「旧金谷町エリアの活性化拠点」というようなことに役立つものにはならないだろうなと思うわけです。

僕は地元の事業者なのでこの状況をうむむむむ…と思いながら見ているわけですが、でもまあ、悩んでいても仕方がないのでこの機会に色々勉強をして、うまくいけば公募が出た時にはそこに応募してみようかなということを考えました。

僕は映像やWeb制作を主に仕事をしていてこの種のことは専門でもなんでもないのですが地元の人間ではあります。
そんな人間が四苦八苦しながら勉強して、それをたまにnoteに書いて、それなりに成長することは、たとえ事業公募に落ちたとしても、そのこと自体が島田にとってイイコトと言えるんじゃないかな、とか、まあそんなような考えです。

そんなわけでこのシリーズを連続モノにすることにしました。
地方とか、田舎とか、公共とか、行政とか、公民連携とかについて考えたり勉強したりしたことを随時書いていく他、この金谷庁舎の公募については続報が出たら順次追いかけていこうと思います。

よろしかったら、お付き合いください。

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※この記事は、地方で、税金による大きな公共事業を地方自体の役に立てるにはどうしたらいいのかな?というのを素人が考えてみるシリーズ記事です。バックナンバーは以下からご覧いただけます。


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都内の制作会社で働いていたけど、いろいろあって静岡県島田市に移りました。田舎と都会を行ったり来たりしながら、働いたり、暮らしたり、考えたりしています。https://kagikakko.net/
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