【ono no note Vol.96】”立場逆転”は悪いことではない、な話
Instagramの「保存」機能をよく使う。
僕は、パッと見た時に「こういう写真を撮ってみたい!」と思った写真を保存する様にしてる。毎日は見返さないけど、たまに見返してみると、やっぱり格好いい写真だなあと思ったりする(世の中には格好いい写真を撮る人がたくさんいることも実感する!)。
保存フォルダに写真が溜まっていくと、自分がどういう写真を「格好いい」と感じるのかが客観的に分かる。寄りの写真が好きなのか、引きが好きなのか。明るいのが好きなのか、暗いのが好きなのか。人が好きなのか、風景が好きなのか。
自分の好きを知って、自分の好きな写真を見る事は楽しい。楽しいし、勉強にもなる。写真を見て、自分ならどうやってその写真を撮るのかを考える。そうやって頭の中でシミュレーションを繰り返すと、実際の撮影の時にイメージ通りの写真が撮れる事がある(百発百中ではないから全部が全部上手くいく訳ではない)。
そもそも、全く同じ写真は撮ろうと思っても撮れるものではない。というか、そんなものは存在しない。
でも、「自分ならどう撮るか」と考える時間を持つ事は、確実に撮影技術の向上に繋がっている。格好よく言えば「感性を磨く」とかそんな感じなのかな。
だから、撮る立場の人間だけど、たまには見る立場に立つことも大事。多分これは世の中のどんなことにも共通して言える。「逆の立場に立って考えてみろ!」と怒ってくれる大人は、あながち間違っていないんだな!
と、気が付いたところで思った。
客観的に見て、このnoteはどうなんだろう。
そろそろ書き始めてから100日が経つ。
何か「書く内容の軸」を決める時期なのかもしれない。
2020/08/24
DAISUKE ONO
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