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5.公的医療保険は全員に与えられた最強の装備【onochiの超具体的早期リタイア術】〜貯める力〜

皆さんおはようございます☀

onochiです!

連続更新15日目です⭐︎

なんとか2週間続いています。笑

今日のキーワードは、前回たくさん出てきましたが

公的医療保険【国の医療保険、社会保険でもok】

これを詳しく解説します⭐︎


1.公的医療保険は皆さん加入している

いうてもケガや病気は怖いよなー
なに、この医療保険ってやつ
月15000円ぐらい天引きされてるしー。
あんまりわからんけど、病院行っても3割負担でいいんでしょ?

ざっくりとした認識は皆さんにもありますよね⭐︎

私がまず伝えたい事は、

支払っている保険の中身を理解する

ということです。

民間保険以前に、国が運営する医療保険に

日本に住んでいる皆さんは既に加入しています。

保証内容を理解すれば、

多くの民間保険の必要性は必然的に無くなります。

それでは、今日も勉強していきましょうー!


2.公的医療保険の基礎

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まずは、公的医療保険とは何を指すか。

①会社員等の方が加入している健康保険
②自営業等の方が加入している国民健康保険

これは覚えておきましょう⭐︎

そして、以下の3つを特徴を知っておきましょう!

①日本は、「国民皆保険」【こくみんかいほけん】
②理念は、「必要最小限、平等」
③自己負担は3割。そして自己負担額には上限あり。


2-1.日本は「国民皆保険」である

1961年までは、国民の1/3にあたる3000万人が

無保険であった

という、事実をご存知でしょうか?

ほんの60年前までは、国民みんなが

保険に入りたくても入れなかったということ。

この制度を実現する前は、医療が受けれずに

亡くなっていく方が多く、

戦後の日本が復興していくなかで

大きな課題だったみたいです。

だけど今は、国民みんなが保険に入っています⭐︎

会社員、公務員:健康保険
自営業、フリーランス:国民健康保険
高齢者:後期高齢者医療制度

ちなみに、、、

アメリカでは保険に加入していない人が2750万人

いると言われています。

所得が低く、医療を受けれない

という人がたくさんいるんです。

そのため、国民皆保険制度というものは

決して当たり前ではない制度

であることをまずは認識しておきましょう⭐︎


2-2.理念は「必要最小限、平等」

必要最小限とあるように

以下のような医療には対応していません。

逆に言えば、

以下に挙げるのは発展途上の治療ってことです。

この様な治療は正式には国が認めていないということ。

認められれば、医療保険に適用になるということ⭐︎

これは、覚えておきましょう。

先進医療
治療以外の医療行為【美容整形、レーシック】
保険適用外の医薬品
病院の個室【いわゆる、差額ベッド代】

健康保険証を持っていれば、

どこの病院でも自由に医療を受けられます。

所得の低さという理由で、断られたりはしません。

治療費も一律で平等に取り扱ってくれます。


再度、認識して欲しいのが、

これは日本の公的医療保険が素晴らしいのであって、世界的に見ると、決して当たり前ではないということ。

例えば、

日本で盲腸の手術をすると30万円程、

【後述する高額療養費制度を利用すれば10万円程度】

ニューヨークだったら150〜450万円程かかります。

お金を積めば積むほど、いい医療を受けられる。

払えない人はそもそも医療を受けられない。

そんな国の方が多いということは理解してください。

怖い世界ですが、世界的に見ればこれが常識なのです。


2-3.自己負担は原則3割【しかも上限あり】

これは、皆さんもなじみ深いというか

一度は聞いたことあるんじゃないでしょうか?

ケガや病気で医療費がかかっても

3割の負担【窓口で払う金額】

で済むということです⭐︎

しかも、ここが凄いんですが

負担する上限金額があるということ!

この制度を

高額療養費制度といいます。

結論をいうと、

例えば、1ヶ月間に数万円〜数百万円

医療費がかかろうとも

おおよそ10万円の負担で大丈夫

っていう、保険の内容となっています。

具体的に説明すると、

骨折の治療費が50万円かかるとしましょう。

そんなにかからんけども。笑

自己負担額は3割の15万円

ただし、

10万円を超える金額の5万円は後から返金される

ということです⭐︎

1ヶ月のうちにいくら医療費がかかっても

10万円程度の負担額でいいことは覚えておきましょう!

※月毎の上限額なので注意してくださいね⭐︎


3.まとめ

公的医療保険は、世界でも有数な

素晴らしい保険を国が考えて加入させている

ということです⭐︎

結論を言うと、内容もよく分からない

割高な民間保険に支払う

無駄な支出を貯金として貯めておき、

必要になった時に公的医療保険を活用し、

治療代としてまかなうのが1番コスパがいいということ⭐︎

100万もあれば、

半年分の治療費や入院代を十分にまかなえます。

まずは、皆さんが加入している

公的医療保険【社会保険】

について理解し、

その上で強化が必要な部分は民間保険で対応していく

という考え方が大切です。

感情ではなく、理性で保険は判断すべきです。

知識さえあれば、迷わなくても良くなるし

人生が身軽になります⭐︎


次回は、文中に出てきた

高額療養費制度の詳しい内容を記事にしますね⭐︎

実際の負担額が計算出来ますから、

是非見てもらえると嬉しいです⭐︎


私がブログを通じてしたいこと


私はみなさんと一緒に金融リテラシーを共有し

豊かな老後生活を目指して行きたいと考えてます。

正しい知識を身に付ければ

必ず未来は明るいと私は思います⭐︎

今回の記事で、分からないなーとか

もっと詳しく教えて!って思う方は

コメントやTwitterの方でも受け付けてますので

是非お願いします⭐︎

https://mobile.twitter.com/yukimismile
【今日が1番若い日。onochiでした】

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