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なぜ事業を量産するのか

「Algomatic、たくさん事業があり結局何がメインなんですか?」と聞かれることが最近増えてきたのですが、全てがメインでもあり、何もメインではないとも言えます。

今回は、こちらについて、お答えしようと思います。

Algomaticは、生成AI技術を起点に事業を量産する、生成AI特化のスタートアップスタジオです。事業を量産し続けること、それ自体を最重要戦略としています。

1つの事業にフォーカスする普通の戦略の、真逆です。

そんな逆張り思想でやってきたこの一年半、異なる領域で10以上の事業を作り、多産多死の末、いくつかの事業は想像以上に成長してきました。

一昨年立ち上げた、ある事業は既に月次1000万円以上の利益を出しています。別の事業は、起案から三ヶ月で月次売上1000万円、半年で3000万円、そして黒字化というスピードで成長しています。

それぞれ、そのタイミングで始めていなかったら伸びなかった、と思っています。間違いなく、この技術革命期に事業を量産しているから初めて掴めているチャンスです。

「複数事業作るって言ったって、人が/お金が限られているじゃないか?結局、フォーカスを決めないといけないのではないか?」という声が聞こえてきますが、僕はそれは違うと思っています。

最も貴重な資源は、「良き事業の種」です。良き事業の種さえあれば、良い人やお金は、後からいくらでも集めることができます。

この世は、良き事業に飢えています。最高の投資先を探しているお金、最高の仕事を探している人、だらけです。

そんな世界で、先に押さえるべきは、お金でも人でもなく、良き事業の種です。それが、このビジネスという、わらしべ長者ゲームにおける、最も価値の高いアイテムです。なんぼあってもいい、全ての源です。

「とはいえ、小さい事業がたくさんあってもしょうがないのでは?フォーカスしないと、大きくできないのでは?」という声も聞こえてきそうですが、僕はそれは逆だと思っています。

僕らは、小さい事業をかき集めるために、たくさんやるのではありません。むしろ、逆です。

奇跡的な大当たりを見つけるために、たくさんやっています。本当に大きくなるサービスを、一発やって当てるのは結構、無理です。でも、100個くらいやれば、2つか3つとんでもないホームラン事業が生まれると思っています。

想像と破壊はセットです。たくさんの撤退判断の末、良き事業が残ります。

だから、Algomaticは、良き事業の種を作り続けていきます。真に時代を作るような事業を作るためには、当然の営みだと思っています。

Algomaticは、「AI革命で人々を幸せにする」をミッションに「時代を代表する事業群を作る」をビジョンに掲げる、日本唯一の生成AI特化のスタートアップスタジオです。

We are hiring!

事業を共に量産する方を募集しています。事業責任者、事業開発、エンジニア、リサーチャー、デザイナーの方で、ご興味持っていただけた方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡いただけると幸いです。


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