お姉ちゃんの半分こ
なんでもかんでもお姉ちゃんのを欲しがる2歳男子
先日も、実家から送られてきたチョコもみじ饅頭
2歳かなとはもう2つ食べていて、5歳のお姉ちゃんは、
大事に取っておいた残りの1つ
開けた瞬間
「かなも食べたい―――(号泣)」
「かなもう食べたでしょー」と言っても涙は止まらず、
仕方がないので、お姉ちゃんに
「半分、かなに上げてくれる?」
「・・・・いいよ・・・」
5歳とはいえ、まだまだ不器用な手つきで、
もみじまんじゅうを半分に割ると、
まさかの3/4 と1/4
あちゃーーーっ!!
固唾を呑み見守る母
悩む5歳
そして
「かな、どうぞ」
と、3/4の大きいほうを手渡した
いろんな思いを巡らし、決断したおねえちゃん
親としては
相手を思いやる気持ちを育めているんだなと
うれしい気持ちと、我慢してるんじゃないかな?
と不安になる気持ちがあるけど・・・
1/4のもみじまんじゅうを食べる彼女は
どこか誇らしげに見えました
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